具合の悪い子どもの体に手を当ててやることもできないくらい余裕のない母親に問題がある。 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。

別に特別な
マッサージや
セラピーを習わなくても

気分が落ち込んだとき
お腹が痛いとき
咳が長引いて
夜なかなか眠れないときに

背中や痛いところに
手をあててやって

よしよし、と
やってやるだけで
気持ちが落ち着いて
体が楽になることは
誰にでもあることです。

西洋医学しか
信じていなくても

自分はからだのことは
よく分からないから
ぜんぶお医者さんの
言う通りにするしかない、と
思っている人も

犬や猫でも
家族が具合が悪い時は
寄ってきて
なめてきたり
体をくっつけてきたり
しますから

動物として
本能的に
「触れる」ということは
とても大切な行為です。

子どももある程度
大きくなってきて
小さいころのように
甘えなくなったり

母親がいつも忙しくて
ゆっくりする
時間がなかったり
するような人は

「そんな時間なんてない」と
言います。

そういう話を聴くと
子どもが病気に
なっていることが
問題なのでなくて

子どもの具合が
悪いのに
手も当てられないくらい
母親に精神的な
余裕がないことが
問題なのではないか?と
思うときがあります。

一晩寝れば
すっと治るようなのは
そこまで考えなくても
いいと思うけど

病院に行くほどでも
ないけど
1週間以上経過しても
症状がぐずぐずして
落ち着かないようなとき、

あちこち病院を
はしごするより

まずは母親自身が
ゆっくりお風呂に
入っているか、

悩みはないか?

夫婦のコミュニケーションは
とれているか?

自分自身を
見直してみたほうが
いいかもしれません。

子どもにお手当を
するのは
3分もやれば十分だと
思います。
(もっとやってほしいと
いうなら
付き合ってあげてください)

テレビも切って、
携帯も離して
ただ子どものそばに
いてやる。

その3分ももったいない、
気持ちを集中させることが
できないようなときは

やはり、母親自身が
体が疲れていたり
悩み事があったり
気持ちが満たされていない
可能性があります。

逆に考えると
子どもがなんかよく
分からないけど
元気がなかったり
ぐずるようなときも

母親に心の余裕を
取り戻してほしいという
無意識のメッセージかな、とも
思えます。

一人の子どもに
ちゃんと手をかけて
やりたいけど
ほかの兄弟に邪魔される、と
言うようなときも

邪魔されつつも
今はあなたのことを
きちんと看ているよ、と

その子に気持ちを
集中させることを
練習していって
欲しいと思います。

お手当している間に
自分のほうが先に
寝てしまっても
いいと思います。

昼間は忙しくて
体のことに
かまっていられない分、

夜の眠りの質を
高めることに
全力をかたむけましょう。

寝ている間に
自然治癒力がさらに
発揮しやすくなるように

天然素材の肌着を
身に着けて

冷え取りの靴下を増やして

足元の湯たんぽも増やして

お腹も小豆カイロなどを
はさんでおきます。

冷え取り界では
知らない人がいないくらい
有名なブロガーさんで、

現役ママさんで
冷え取り女子&親子の
「あったらいいな」と
形にしてくれる

「ドロップスの木」
成田まなかちゃん。

冷え取り健康法を
20年以上前に
提唱したのは
進藤義晴先生。

進藤先生は
一人一台携帯電話を
持つような今の
時代の進化をここまで
予測はしていなかったと
思いますし、

やっぱり女性のことは
よく分かっていなかったと
思うのです。

まなかちゃんも
何年も冷え取りしていて
効果は十分感じていたけど

「おまた」を温めるようになって
あとちょっとの
足先の冷えが
よくなって

人生の流れが
変わったと言ってます。

どうしても
寝ている時に
何枚も靴下を
履けない、という人は

おまたを温めることを
強化してみても
いいかもしれません。

2月21日(火)の
岐阜市長良の美容室
「セザム」
で開催する
「子宮温活」講座にも

ドロップスの木の
「またまわた」

大法紡績のスパッツや
クロッチパンツなど
サンプルで持っていきますね。

「温活講座」は子連れOKで
予約なしでも
入れます。