岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。
昨日、施術した患者さんが
ほんの数分、
頭を緩めたあとに
こんなことを
言いました。
「頭の中が忙しく
なていると
身体のことが
分かりにくくなるのね」
これ、すごい
表現です。
いくら「たいわ」の技術や
インナーチャイルドの声を
聴くような
セラピーを受けても
あれこれ外側のことを
考えていたり
不安や怒りを
抱えていたり
パソコンや携帯ばっかり
いじって
頭を酷使していると
からだの声を
聴きにくくなります。
自分の身体の声、
肚（はら）の声、
本当はどうしたい？
どう生きたい？
自分の内側の声を
聴くことが
できない人は
人の話、全般
聴けません。
たぶん
今まで自分の親とかも
自分の気持ちよりも
「こうすべき」
「ああ、すべき」と
常識や正論、
周りの価値観を
重視するような
大人しかまわりに
いなかったような人は
なかなか
自分の声に素直に
したがって動くことが
できないのも当然です。
自分を信頼できないのに
まわりを信頼することは
できません。
子どもが病気のときに
自分では様子をみていれば
いいような気もするのに
「正しい答え」が欲しくて
病院にいく。
自分が間違ってしまったら
怖いから
誰かの判断に任せて
自分は悪くないと
思いたい。
色んなセミナーや
勉強会にいくわりに
何年たっても
自分を変えられない人がいます。
頭では理解していても
結局、人の話を
聴いていません。
「腑」に落とすとは
身体の深い臓器や
細胞に染みわたるように
納得させること。
知識として
ただ知った、
理解したは
「耳で聞いた」だけ。
「聴く」は心の耳で
受け取った言葉。
いつも
身体は私に
話しかけて
くれています。
足の痛みや
生理痛も
癌になったり
赤ちゃんができないことも
予想しなかった
お産も
子育てのつまづきも
身体は症状で
もっと幸せに
生きるための
自分の人生を
より豊かにするための
ヒントを与えてくれています。
郡上はもっともっと
寒くなりますが
もう完全に
真冬の冷え取り仕様に
切り替えましょう。
私が元気に
動けるのは
毎日の冷え取りの
手を抜かないから。
身体の声を聴いて
行動に移してあげられるのは
自分しかいません。
＜今後のもりのこ針灸院の
スケジュール＞
11月26・27日
八幡新町通り「越前屋」二階にて
糸つむぎワークショップ
（スピンドル・綿つき
参加費2000円）
綿の種取を10分手伝って
くれた人には
肩もみ10分無料で
サービスいたします！
（予約不要）
11月29日（火）
美容室セザム
１１~12時の
「温活のお話し会」満席のため
１３~14時枠を
増やしました！
ひめトレ体験（約20分1000円）は
空いています！