自分の意見が通りにくいと感じるときこそ、自分自身の想いを叶えてあげる。 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。

Aさんが代表を務める
あるサークルで
Bさんは1年ほど
活動されています。

私はその活動には
入ってはいないけど
お客さんに紹介することも
多く、内容も
よく知っています。

会員も増えて
Aさんの活躍の幅が
広がってきたことも
あって、

Bさんが知らないうちに
新しいことが
決まっていたり

新しいアイデアがあっても
忙しいとか
面倒くさいとか
何かと理由をつけて
却下されることも
多いようでした。

いくらどんなに素晴らしい
理論や商品でも
そこに関わるスタッフの
想いが活かされない、

もしくは
小さなモヤモヤが
上の人間に反映されにくい、
など‘日当たり’と
‘風遠し’が
悪くなると

途端に‘かび臭く’なって
腐っていきます。

今は時代の変化が
早いので
何か小さなほころびが
起きた時に
すぐに修正しないと
あっという間にほつれて
消滅してしまう…。

特に女性の仕事や
活動の場合、

「あの人は私のことを
よくみてくれる、
分かってくれる、
理解してくれている」という
信頼関係が
良くも悪くも
影響します。

この場合、
Aさんは新規開拓よりも
Bさんたちのような
昔からの仲間たちに
改めて意見を聞いて
方向性を修正していく
ことが早急に求められますが

また違う大きな
イベントをするみたいで、

大きなイベントしたら
みんなが盛り上がって
いい思い出ができるだろう、くらいの
浅はかなリーダーだったりすると

そうやってダメになっていた
活動をたくさんみてきた
私にとっては
「あ~あ(._.)」って感じです。

私にとっては
Bさんが思い浮かんだことを
Aさんに相談するのは
どうってことない
たいしたことがないのに

Bさんは
「どうせ言っても
受け入れてもらえない」と
話す前から
あきらめていました。

Bさんはいつも
「加藤さんは
どうしていつも
そんなにアイデアが
湧いてくるの?」と
感心されるのですが

せっかく直感がきて
アイデアが沸いてきても
行動に移さなければ
意味がないですし

ましてや
「どうせ反対される」とか
「上手くいかない」
「めんどくさいし」
「私はゆるくできればいいの」とか
やらない言い訳を
並べ立てている人には
成功の女神は
笑ってくれません。

また、Bさんを
みていて感じたことは
身近な人に
自分の想いを
伝えられない、
分かってもらえないと
不満を抱えている人は

そもそも
自分自身が本当は
どうしたいのか?
そして、
その自分の想いを
実現させてあげるのが
下手、ということです。

自分で自分の声を聴かずに
自分はいつも後回し。

怒りや悲しみを
感じても
顔には出さないように
良い人のふりをして
やりすごす…。

身体は正直です。

いくら良い仕事で
みんなが喜んでくれるから、と
言っていても

肩が凝っているとか
腰が痛いとか
寝ても疲れが
とれなくなってきたら

身体の使い方を
間違えているよ、という
身体からのメッセージ
ですから…。

言いたいこと、
やりたいことがあっても
人の機嫌や
まわりの空気に
あわせることが大事で

自分の本音にふたを
してしまう…。

いくら「たいわ」とか習って
自分に話しかけても
声を聴いて
それを叶えてあげるところまで
セットにしないと。

自分の心の本音を
自分で満たしてあげるように
すると「叶え癖」がつきます。

自分にウソがなくなると
生きやすくなります。

リーダーや友達がいなくても
気になりません。

すると、本当に
自分にとって
大切で、自分にしか
できないことしか
できなくなる。

今まで好きでやっていると
思っていたけど
もう自分にとっては
不必要な存在だと
気づいたものを
執着せずに手放せるように
なります。

確かに世の中には
わからずやもいますし
そうやったって
変わらない人もいます。

ですけど、
その悪役・憎まれ役の人たちの
おかげで
‘あんな人だけには
なりたくない’という
自分の良心やプライドが
育ちます。

ですけど、
最初はもっと
自由に、楽しく
できていたはずの
活動や関係が
行き苦しくなっているようなときは
まわりを変えよう、
分かってもらおうとするより

まず「自分はどうしたいのか?」と
自分とのコミュニケーションを
きちんととるように
したほうがいいです。

身体を温めて、
休んで
自分がやりたかったことを
してあげて
なんだったら
その活動から
一回離れてみて

それでも
やりたいことなら
また始めればいいし、
それで消えていくような
関係なら、
それまでだったということ。

古いエネルギーを
手放した先には
必ず新しく
生まれ変わった
自分に出会えます。