自分に出会うお客さんは決まっている。 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。

サロンとか
クラスとか
起業して
必ずぶちあたる
「集客」の壁。

病院で何十年も働いて
何千人と赤ちゃんを
取り上げてきた
大ベテランの助産師さんですら

例えば来月に
自分主催で地域で
いきなり子育てクラスを
やれと言われても
絶対に上手くいきません。

それくらい、
技術や経験だけあっても
自分の提供する
価値を分かってくれる
お客さんを集めて
これるかは別物。

私も最初のころは
予約の電話がまったく
ならなくて
電話の機械が壊れているのじゃないかと
自分でかけてみたりもしました( ;∀;)

でも、
人生で自分のところに
来るものや出会う人
自分のやることって
決まっているのですって。

結婚相手も
子どもを何人授かるかとか
治療院のお客さんも
家も車も友達も
どんな仕事をして
どんなふうに役立つかとか

乗り物の定員が
きまっているように

来る人は来るし
来ない人は来ないし、
やることはやるし
やらないことは
やらない。

焦らないで
そのときを待っていれば
いいだけなんですって。

自分のところに
通っていた
お客さんが
ライバルサロンに
通っているのが
分かっても

「あちらにも指定席が
用意されていたのですね」
くらいに思っていれば
いいのです。

例えば、良いと思って
やってみて
上手くいかなかったと
するなら

それは
「上手くいかないこと」を
学ぶための経験。

次からは
それをしないように
アイデアを出して
良い方法にたどり着けば
失敗することに
意味があったと気づきます。

ほとんどの人が
そもそもこの「失敗」を
していけないか

失敗する前から
挑戦しない人。

もしくは一回失敗して
自分にダメ出しして
続けられない人。

もう今の時代、
名刺とか紙のチラシを
置いたり配ったりくらいで
人がのこのこやってくると
思ったら大間違い。

そもそも、
その企画を立ち上げた時に
どういうストーリーで
自分のお客様が
自分に出会いに来てくれるのか
想像してみましたか?

たいていの人は
何かの資格をみにつけて
開業して
地域ナンバーワンの
売れっ子を目指そうとするときは
「自分目線」

毎月何時間働いて
いくら稼いで
何円でローンを返済して

あの人みたいに
あちらこちらに
呼ばれるような
注目の的になって
時々、雑誌とかに
でちゃったりして…と
自分スポットライトを
あてる妄想はするけど

あなたの活躍によって
お客さんがどんなふうに
幸せになるかとか
地域や社会のどんな問題が
解決されるのかとかは
考えたこともなかったりする。

誰目線で自分は自分の
使命を果たしていくのかを
気づけるまでは
何回も何回も
失敗します。

集客って
ただ集めれば
いいというものでなくて

本当に必要と
している人、

困っている人

自分の価値が分かる人を
集めることが大事です。

とにかく誰でも
来てください~とか
言っているうちは
せいぜい、値引きしたり
価格設定を間違えるから
失敗しやすい。

こうこう、こういうことで
困っている
こんな背景を抱えた人が
来たら自分は絶対に
その人の女神のような
存在になれる、という
自分に対する信頼があれば

理想のお客さんに
いつでも出会えるように
毎日、ラブレターを書くつもりで
ブログを書く、

連絡先やチラシを
渡せるように
かばんにいれておく、

予約がなくても
いつお客さんが
来てもいいように
きれいにしておくことは
苦ではなくなります。