欲しいものを買うとき、自分にダメだししていませんか? | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

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数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。

先日、40歳のお誕生日を
迎えました。

普段から欲しいものは
欲しい時に買っているので
特にお誕生日に何が
欲しいか聞かれても
思いつかなかったのですが

これからも毎年
畑をやり続けるという
気合の意味も込めて
旦那さんからは
「耕運機」を買ってもらえる
ことになりました(笑)

↑春の開墾しているときの
借り物の耕運機。

そして、今日は
郡上八幡の糸cafeで
開催中の
フェアトレードの服の展示会
一点もののインドの職人さんが作った
30000円の
オーガニックコットンの
手織りの
ワンピースを買いました。

お財布に
まったくお金は
入っていなかったけど
すぐに銀行にいって
おろしてきました。

別に旦那になんて
相談しません。

みなさんは
欲しい物があるとき
どうしていますか?

「要るもの」でなくて
「欲しい物」です。

「欲しい!けど…」

金額?

自分に似合わないかも?

親とか夫に
文句言われるかも?

働いていなかったり
自分の収入にみあわないものを
手にするときに
罪悪感はどこから
くるのでしょうか?

小学生くらいの時に
○十円の駄菓子が
欲しいと思ったときに

お母さんが
「家におやつがあるんだから
買うのはもったいない」

「欲しいからって
なんでも買うのじゃなくて
我慢しなさい」
とか言われなかったですか?

外食したときに
こっちのお料理のほうが
食べたいのに
「高いメニューはダメ」と
おいしそうだからでなくて

いつも安いほう、
お得なほうを
選ぶようなお母さんで
なかったですか?

もうちょっと大きくなって
自分で好きに使っていいはずの
おこづかいなのに
「そんなくだらないものを
買ってきて」と
言われなかったですか?

物に限らず
どこかへ行ってみたい、
やってみたいと
行ったときに
「でも、お金がかかるでしょ?」と
反対されませんでしたか?

もう完璧にあなたには

「お金を使うことや

金額が高いことは悪。

自分は何を望んでも

人(親・夫)に反対される。

自分は受け取る
価値がないキャラ」


思い込みができています。

欲しいものがすっと
手に入りにくい、

いつも誰かが
うらやましい、

いつもいいところまで
いくのに
邪魔が入る、

せっかく望みのものが
手に入って
楽しい時間を
過ごしているのに

ダメ出しする癖というか
自分がそれを受け取らない
言い訳を先に考える癖が
抜けないから
「楽しかった。でも…」と
文句を言う準備態勢が
抜けないのは

自分は欲しいものが
手に入らない
無意識の思い込みが
強すぎるからです。

そもそもお金って
誰のものだと
思いますか?

3万円のワンピースが
欲しいとおもったときに
お財布や通帳にある
30000円の金額。

それを「自分のもの」だと
思っていると
買い物をするときに
自分のエネルギーを
減らすことになります。

だけど、その3万円がそもそも
私にぴったりの
ワンピースを作ってくれた
インドの作り手さんが
受け取るべき豊かさで

そのお金があったら
子どもたちにお腹いっぱい
ご飯を食べさせることができて
ノートや鉛筆を買って
安心して学校に
行かせることが
できるとしたら…。

いつまでもお金を出さないで
止めておくほうが
良くないですよね?

必要な人のところに
お似合いのワンピースが届いて

必要な人のところに
お金が入って

幸せと豊かさが
循環していきます。

戦争がなくて
住む家があって
お財布にお金があって
明日食べるものに困らないような
人というのは
世界で上位数パーセントの
お金持ちだそうです。

もし逆に自分が
下から数えて早いような
貧しい人生を生きていたら

お金持ちのくせして
欲しいものを我慢して
貧しい人たちに
豊かさを分配しないで

いつも不平不満で
「どうせ、私なんて…」と
言っている人は
理解不能です。

そんなこと言っても
自分は家のローンも
あるし
子どもの教育費もあるし…と
おっしゃるかもしれませんが

じゃあ、そういう人たちが
それらの
返済が終わったら
自分の好きなものを
買うかというと

次は老後の心配、
孫にあげるお年玉の心配、
町内会費の心配、

結局、死ぬまで
「お金がないと不幸」と
しか思っていないから
変わらないですよ。

私の母はすごい
貧乏な家に生まれたうえに
父のほうがもっと
頼りなくて

服だって
家だって
欲しいものは自分で買う、という
性格でした。

そんな母親をみて
人に「買って」「欲しい」と
いうことに罪悪感が
ありました。

人に頼んだり
手間をかけさせることに
申しわけないような
気分も強かったです。

お金や豊かさに対する
思い込みをだいぶ
見直していくようになって
だいぶ夫に
「買って♡」とかわいく
ねだれるようになりました。

「これ、やってくれない?」と
無茶ぶりするのは
相当得意になりました。
(私の場合、本能的に
‘適材適所’で
人を選ぶので
私が何かをやらせた人は
その人の能力を200パーセント
発揮させる自信もあります)

何事も
自分に罪悪感なく
あっけらかんと
頼むのがコツです。

で、断られても
根にもたない。


だから、
いろいろ、言い訳しながら
理屈をぐちゃぐちゃ
並べながら
遠回しに「コレ欲しい」
「こうして欲しい」と
つぶやいても
相手は何を言っているのだか
分からないですよ。

「ここまで望んでも
どうせ私の願いなんて
叶えてくれないんでしょ?」って
自分に暗示をかけているから。

拗ねている人には
豊かさの神様は
優しくしてくれません。

もし、そんなお金に
対する価値観を
買えたいのであれば

まずは
「今、通帳に溜まっている
貯金をゼロになるまで
自分の好きなことのために
使い切る」がお勧め。

こういう人って
今ままで正当な理由のためなら
使えるけど
自分の「欲しい」という
理由だけでお金なんて
使ったことがないから
ずっと欲求不満が
たまっているのです。

だから、まずは
すっからかんになるまで
使い切って
お金がなくなっても
死なないことに
気づいたほうがいい。

パチンコいったり
車を買ったりするのは
ハードルが高いなら

冷え取りマルシェで
身体と心と地球に
優しい商品を買いまくって
みてはどうでしょう?

10月16日(日)
信州温活マルシェ