子どもの心のエネルギーを溜まりやすい条件を整えてやるのは、親の役目。 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

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数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。

4月もなかばを迎えましたね。

新しい学校、
新しい学年、
新しい担任の先生、
みなさん慣れてきましたか?

春の陽気は上に
上りやすく、

大人も子供も
緊張しやすかったり
浮足立ちやすかったり
不安定になりやすいようです。

小児科のお医者さんなのですが
子どもの
心のエネルギーと
親の関わりについて

解説している
素晴らしいサイトをみつけました。

意欲=ヤル気を「木」に例えると
心のエネルギ-は
その木が育つ
土地の豊穣さを示します。

土地が肥えていると=心のエネルギーが
充実していると、
ヤル気(木)はどんどん育ちます。

反対に土地がやせていると
草木が育たないように
ヤル気はでてきません。

心のエネルギーが
充実していたら、
少々のストレスや
嫌なことがあっても
我慢してその課題は
乗り越えられます。

何かあった時、「さ-!頑張ろう!」
「(弱い自分に)負けないぞ!」と
踏ん張れる力の源泉です。

 子供の成長の過程で、
親が代わってやれるような事は
ほとんどありません。

子供自身が乗り越え、
達成して行かなければ
ならないことばかりです。

小学校低学年くらいまでは
親の介入が
有効な事例はありますが、

それ以上になるとほぼ
子供自身が乗り越え
なければならない
問題ばかりです。

この時期の親の仕事は
この心のエネルギ-の
「管理人」です。

子供の心のエネルギ-が
溜まりやすい条件を
整えてやるのがその仕事です。

減っているなと感じたら、
減少を止める手段を講じるか、
それが不可能なら、
供給が増えるよう
環境を整えてやります。

子供は自尊心が非常
に高い生き物です。

ある意味で自尊心を守る事を
第1の目的に生きていると考えたら
理解しやすい所があります。

何かつらい事に直面した時、
心のエネルギーが枯渇している場合、

これ以上傷つかないようにするため、
自然の流れで
「避難」「逃避」行動になり、

つまり「人間関係や
社会生活を縮小」します。


これは私の独自の
見解なのですが
「三つ子の魂
百まで」というように

心のエネルギーを
貯める器のようなものは
小学校に入る前の
もっと小さなときに
ある程度、完成して
しまうのでないかと
思います。(親もね)

器がある程度
大きくて、頑丈な子は
あんまり消耗しないし
人から奪われても
自分を保てるけど

心のエネルギーを貯める
器がすごく小さかったり
ガラスのようにもろい子は

ちょっとのことで
壊れやすかったり
注いでも注いでも
出ていくばかりで
溜まらない。

親が心のエネルギーを
ためてやるどころか
子どもをかわいそがって
自立・成長の階段を
登ろうとしているのに

子どもの乗り越えようとする
力を信じてやれずに
後ろから足をひっぱって

子どものエネルギーを
奪っている親も
めづらしくありません。

親の心配や不安など
心の冷えは子供に影響します。

学校行きたくないとか
泣いたり、
特に原因はないのに
お腹痛いとか
言っているうちは
まだいいですけど

誰かをいじめたり

「私、かわいそうキャラ」に
なって面倒くさい子に
なる前になんとか
したほうがいいです。

親の器が小さかったり
壊れているような場合、
親の言葉の声かけだけでは
子どもの心のエネルギーを
満たすのは難しいかも。

愛05気功を受けたり
ホメオパシーやったり
自己肯定感を高める
専門家にゆだねたほうが早いです。