妊娠中の浮腫みにつける薬なんてない(自分を温めるのは自分しかいない) | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。

妊娠中の足の浮腫み。

多くの妊婦さんの
お悩みのひとつだと
思います。

妊娠中は妊娠前に比べて
産後におっぱいを
あげるために
体内の水分量が
1、4倍近く増えます。

また、下半身は
大きなおなかで
血流が心臓に
戻りにくいために
余計、浮腫みやすくなります。

もともと、腎臓が弱い人なども
妊娠そのものによる
腎臓への負担が増すので
「病気」までいかなくても
水分代謝が難しくなりやすい
人もいます。

浮腫んでいるだけで
他には特に痛くも
かゆくもないし、
我慢するしかないと
思っているかもしれませんが

夜あまり眠れてなくて
肩や腰が
バキバキに張っていて

いつも疲れていて
旦那や上の子どもに
イライラすることも多く
仕事も忙しくて

ごはんも早食いで
座ってお茶もゆっくり
飲めないような
生活を続けていれば

おなかの赤ちゃんから
「もっと自分に
優しく生きてください」と
クレームがきても
おかしくありません。

温かくなりますが
元気な赤ちゃん産んで
産後にちゃんと
母乳で育てて
産後うつとかで
冷えた母ちゃんに
なりたくないなら

春でも夏でも
妊婦は冷え取り。

「一日2回足湯」

「パンツは‘ゆるパン’」

「冷え取り靴下、レギンス」

「寝るときは湯たんぽ2個」

「早く寝る」

できたら半身浴を増やす。

できたら、ふくらはぎを
鍛える。

できたら、添加物の
入っていない
調味料に変える。

できたら麺類、パン食を
減らして
ごはん中心にする。

できたら、お灸をする。

できたら、布ナプキンを
あてておく。
(生理じゃなくても
おりものシートがわりに
当てておくと
温かくて気持ちがいいです)

ドロップスの木
「子宮温活セット」は
妊婦さんも
赤ちゃん待ちもおすすめです。

病院の先生は
浮腫み以外に
血圧があがったり
特に困った症状がなければ
問題視しません。

浮腫み対策をするのは
お医者さんでなくて
ママさん、あなた自身です。

人任せにするのでなくて
自分の体のことくらい
自分で責任もって
毎日お手入れ
してください。