「どうして身体をちょっと触っただけで、そんなことまで分かるんですか?」 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。

「どうして身体をちょっと
触っただけで
そんなことまで
分かっちゃうんですか?」と
よく言われます。

別にリーディング能力が
高いわけでも
霊感が強いわけでも
透視能力があるわけでもなく

助産師として
長年、いろんな
女性・夫婦・家族に
接してきました。

生きるか死ぬかの
現場で働く中で

人は追いつめられたときに
産む人も
支える家族も
働く医療者も
素の自分が出るので

神様みたいな
立派な人もいたし
悪魔のように
人の心を傷つけても
自分を守ろうとする人にも
出会いました。

東洋医学の
‘全体を診る’という
治療理論を学び

自分なりの治せるパターン
(安産な人のパターン
おっぱいが出るパターン)が
つかめてくると

こういう症状で
こういう生活背景があって
こういう口癖の人は
たいていこんな行動に心がけると
よくなる、という
自分なりの「統計」で
お話をしています。

スピリチュアルな話は
好きですが
自分で経験して
見たことしか信じない
頑固なところもあるので

私がこうすればいいですよ、と
言ったことはたいてい
過去の「事実」を踏まえて
お伝えしています。

普通に安産で
母子ともに問題のないお産であれば
たいてい20日間くらい
自分と赤ちゃんのお世話だけで
家事は誰かにまかせて
いつでも横になって
休めるような環境を
整えておけば
たいてい、体は回復します。

身体に問題を起こしているときは
身体の回復のさせ方を
間違えてきた積み重ねだと
思っています。

養生を妨げているものは何か?

授乳の悩み?

赤ちゃんのお世話に
慣れていない?

上の子のこと?

旦那や親との関係?

家事・携帯のやりすぎ?

出産のときに受けた心の傷?

出産とは関係ないような人も
同じで
風邪をひいたときもそうだし
ケガをしたり
何らかの体のトラブルが
生じたときの
3日間~1週間の
養生の仕方を間違え続けた結果

免疫力が下がったり
毒がたまりまくったり
身体の力が抜けにくくなって
自力では回復できない
状態になります。

ただの風邪、
ただの捻挫、
ただの頭痛、
ただの生理痛
ただの冷え性
ただの不眠
ただの便秘
ただの腰痛
ただの肩こり
ただの湿疹
ただの鬱

そういう「ただの…」
「いつもの…」という
身体のサインを
根本的な原因と向き合わず
薬で抑えたり
無視しすることで

何年かして
仕事もろくにできないような
大病の原因になりかねません。

「仕事を休めない」

「この程度の症状なら
なんとかなる」

「誰にも頼めないし」

「どうせ言っても
わかってもらえない」

「だって、みんなも
辛いのを我慢して
乗り切っているし」

「‘働かざる者
食うべからず’だから
休んでいることに
罪悪感を感じる」

回復の仕方を
間違えているときは

身体の問題というより
価値観を間違えているとき。

身体は人生で大切な
価値観に気付くために
色んな形でメッセージを
送ってくれています。

<もりのこ針灸院 年末年始のお知らせ>

12月24日 夜のみ可
   25日 ほぼ満席
   26日 夜のみ可
   27・28日 休み
   29・30・31日 予約可能
1月4日まで休み