「仕事のことも、お家のこともこれまで以上に楽しいと思えるようになりました」 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

郡上もりのこ鍼灸院
院長の加藤祐里です。

「赤ちゃんが欲しいから
何か今のうちから自然な方法で
身体のケアができる方法を
教えて欲しい」という患者さんがみえました。

火を使わずご自宅でできる「足湯」
「こんにゃく湿布」をお伝えしました。

感想をいただいたので
ご紹介させていただきます。

「教えていただいた足湯、
毎日やっています!

足湯をすると身体がポカポカ温まるのが
分かり、自分の身体が緩み
癒されるのが分かります。
なんか幸せな気分になります。

そのおかげか、気持ちに余裕ができたのか
仕事もおうちのこともこれまで以上に
楽しい!と思えることがたくさんあります。

こんにゃく湿布もやっています。
本当にほかほかになりますね!
お休み前にやって気持ちよく寝ています。

教えていただいて本当によかったです。
ありがとうございました」


私は「不妊」はそれほど問題に
思っていません。

それよりも問題なのは
「赤ちゃんが欲しいのに出来なくて
不幸と思い込んでいる心」が
問題だと思います。

毎月生理が来るたびに
「不合格通知」を受け取るような
気分ですごして
「赤ちゃんさえ出来れば…」と
今、生きている自分自身を楽しめなくなります。

冷え取り健康法を提唱した
進藤義晴先生によると
心の冷えは身体の冷えの5000倍
身体に毒が溜まるそうです。

心が冷えているとは
「傲慢、冷酷、利己、強欲」

「傲慢は人を見下し、見栄をはる。
裏返しで「卑屈」にもなりやすく権威におもねる。

冷酷は自分の都合のみで
人の都合を考えず、思いやりがない。

利己は我が身の安全や安楽ばかりを求め、
無精になる。

強欲は欲が深くお金やモノを溜め込み、
自分の能力以上のものを欲しがる。

そして、これら全部または
一部の我執が一定以上に強いと、
腎・膀胱が悪くなる。

腎系が悪くなると、自分に信頼がおけず、
すべてにビクビクして恐れるようになる」
治療室ピエリアさんのサイトより)

「赤ちゃんが早くできないと
高齢になって身体に障がいがある子が
生まれやすくなったり
子育ても大変になるかもしれない…」と
起きてもない先のことが不安になるのは
腎が悪いサイン。

身体の冷えをとると
心も緩みます。

自分の心に余裕ができると
毎日の何気ない生活や
今そばにいてくれる人たちへの
愛情が深くなります。

欲しいものが手に入らないことより
今あるものへの感謝が深くなり
良いところも、悪いところも
ありのままの自分をもっと好きになります。