いつも体の力が抜けなくて、頑張りすぎてしまう人 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

郡上もりのこ鍼灸院
院長の加藤祐里です。

第1反抗期と呼ばれる
イヤイヤ連発の‘魔の2歳児’

これは、親がこうしなさい、と
言うことに対して
自分はこうしたいという
自己主張ができるようになったから。

ですが、同じくらい
大人の顔色を伺って

褒められるような
良い子でいたい、
お母さんに喜んでもらえるような
偉い子でいたいという
気持ちも出てきます。

そんなときに下の子が産まれたりすれば
なおのこと
「さすが、お姉ちゃんだね~」なんて
言われたら、すごく誇り高い反面

本当は甘えたいし
もっとかまって欲しいし
わがまま言いたいし
おもちゃも散らかしほうだい遊びたいし
いつまでも寝たくないし
歯磨きもしたくない

そんな、もう一人の‘悪い’自分を
制して、褒められたい、役に立ちたい
‘優等生’の自分もいます。

大人になって
頑張りすぎで疲れてしまっている人は

小さな時から、
まわりから褒められて
役にたつような自分でいることが長すぎて

自分は本当はどうしたいのか
分からなくなってしまっていたり

‘悪い’自分を閉じ込めてきた
心の壁を空けるのが苦手なようです。

誰かにすごいね~と褒められるような
自分でいるために
頑張りすぎた結果

いつも体の力が抜けなくて
自分の身体を一番にいたわってあげることが
難しくなってしまいます。

「…すべき」が口癖の
義務や責任の生き方から
「…したい」で生きられますように。