郡上もりのこ鍼灸院
院長の加藤祐里です。
同じ量のおっぱいを飲んでいても
人によって体重の増え具合は異なります。
おっぱいの質や赤ちゃんの体質によって
違いが出るのは当然です。
おっぱいの質は出産による
体力の消耗や産後の過ごし方が
影響を受けやすいですが
赤ちゃんの体質は妊娠中の過ごし方で
作られます。
胎内記憶の研究家である
産婦人科医の池川明医師によると
「母親の心配や不安などが
子どもに目には見えない
心の‘奇形’を作る」
と言っています。
ママが必要以上に心配すると
赤ちゃんにもストレスになります。
池川先生は目には見えないと
言っていますが
神経質なママから産まれた赤ちゃんは
身体の緊張が強く
力が抜けずらいため
過敏に泣いたり
お腹が硬いので
便が出にくかったり
足が冷えて頭に血が昇って
キレやすくなります。
もともとの性格だから
治せないとあきらめないでください。
心配、不安、こわがり、などは
身体が冷えています。
九州の現役麻酔科医で
冷え取り健康法を普及している
まきちゃん先生も
「冷え取りをすると
遺伝子レベルで体が変わる」と
言っています。
もし親にアトピーなどの病気があって
子どもも同じように体質を受け継ぐかも
しれませんが、
ちゃんと冷え取りを続けていれば
苦痛を減らしていくことができます。
悩みすぎる人は
胃腸が弱っているので
食べ過ぎを控えて
質のよい食事をするように
お料理教室などに通ってみましょう。
「どうせ私なんて…」と悲観的な人は
呼吸が浅くなっているので
定期的にマタニティヨガに通って
深い呼吸を練習しましょう。
身体の手当てが心を変えます。