どんな病気の人も
ただのスポーツの怪我も
症状をとって
楽になりたいだけでは
根本的な解決になりません。
例えば、病気になる前は
がむしゃらに休む間もなく
働いて食べることも寝ることも
むちゃくちゃだった
人がいるとします。
痛みや病気による症状で
今すごく苦しかったとして
意識では「早く治したい」
「早く楽になりたい」と
想っていても
無意識で「治ったら
またもとの忙しい生活に
戻るのか…」と感じていると
治ることを無意識に
拒否しているときがあります。
「早く治して
仕事に復帰しないと
迷惑がかかる」
「収入が減って
生活が苦しい」と
目先のことで悩む気持ちは
よく分かりますが
自分の身体が喜ぶような
働き方、生活の仕方が
できていなければ
また身体に負担がかかって
今まで以上の病気で苦しむような
未来が待っています。
究極は「その病気になって
人生の大切なことに
気づかせてくれて
ありがとう」と
症状に感謝できること。
痛みや症状でサインとして
教えてくれて
自分が本来、歩みたかった
方向に苦労はしても
進むきっかけを作ってくれた
自分の身体に感謝できること。
「私は養わなければ
いけない家族もあるから
自分のやりたいことは
後回しにしないといけない」と
言いい続ける人生を
いつまで続けますか？
今すぐには実現できなくても
お金と時間の制限なく
やりたいことができて
すべての物が手に入るとき
あなたは何がしたいですか？
あなたの身体は
あなたが心から
ウキウキする時間を
過ごすために
身体を使ってくれることを
望んでいます。