郡上もりのこ鍼灸院
院長の加藤祐里です。
骨盤の一番に底についていて
子宮や腸、膀胱、など内臓を支えあげて
骨盤の形の基になっている筋肉を
骨盤底筋群と言います。
この筋肉は背骨の一番したの仙骨に
ついています。
この筋肉を含め
お臍のしたの内臓を支えあげ
姿勢を形つくるもとになる部分は
「臍下丹田」とも言われます。
この部分の筋肉が弱っていると
背筋をまっすぐ引き起こして
思い頭を安定して引き上げて
バランスよく立ったり、動いたりすることが
できません。
8月31日(土)の「親子塾」では
本職は森の木こりの大原林業の
小森胤樹さん
に先生になってもらって
学校では学べないような森の話と
薪割体験をします。
薪割イベントは春にもやったのですが
その時に薪割は身体の軸をつくるのに
最適なエクササイズだと感じました。
↑写真のママさんはご実家で
薪割をしたことがあるので
赤ちゃんをおんぶしていても
上手に割ってみえました。
骨盤底筋群がしっかり働いていると
身体を安定させることができるので
身体の垂直方向の軸も整います。
斧を頭の上まで振り上げて
肩の力は抜いて
だけど、勢いよく斧を薪にあてるのですが
身体の軸が整っていないと
重い斧を頭の上に振り上げることもできないし、
めがけたところに当たらず
ズレてしまいます。
骨盤底筋群が安定していれば
どんな小さな身体でも
重い斧を持ち上げることができます。
経験者であれば比較的早い時間に
割れるようになるのですが、
小森さんはさすがプロ。
薪の割れる音も
薪がはじけて飛んでいく様子も
大きな丸太がみるみる薪になっていく様子も
みていると、ただ圧倒…。
上半身はほとんど力をいれてなくて
足腰のバネで呼吸をあわせて割るのは
完全に‘武道’といえます。
薪をなんとしても割ろうと焦ると
余計に力が入ってしまい、
上手く割れないかもと弱気になると
力が足りない…。
自分の心の状態も如実にあらわれます。
今回は都会暮らしの薪割初心者向けですので
優しく教えてもらえます。
8月31日「親子塾」10時半集合
場所;オーガニックカフェ嘉利
◆申し込み・問い合わせ
坂井桃子
℡ 090-9747-7821
moo29kei8-mado613@ezweb.ne.jp