せんねん灸を使ったお灸の仕方 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

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数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

鍼灸を受けてみたいけど
近くにないし
お金もかかるし…と
お悩みの方。

ご自宅でお灸をやられるのはどうですか?

赤ちゃんグッズ仕分け人のカオリンさんの
ブログ http://ameblo.jp/akachangoods/entry-10605828615.html 

でもご紹介されている

せんねん灸がおすすめです。

普通の薬局で買えます。

一日一回
ツボひとつからでかまいません。

三陰交 が
有名な安産に効くツボですが

陣痛促進効果があり
切迫早産などお腹が張っている人は
避けた方がいいので

心配な人は
至陰

という足の小指の爪の外側のツボがお勧めです。

お腹の赤ちゃんに働きかける効果があるので

逆子でも使いますし

赤ちゃんを元気にしてお産に耐えうる
丈夫な子を育てます。

火を使うお灸をお勧めしますが
足の小指をぐるぐる手で回すだけでも
胎動が増すなど効果があるので
お風呂のときなどやってみてください。

ちなみに逆子が治ったあとに
お灸をやってまた逆子になることは
ありません。

安産効果やむくみや冷えの改善などもあるので
そのままお産まで毎日続けるとよいでしょう。

熱いのを我慢しなくても
ほんのり温かくなれば
はずしておしまいでよいです。

なかには冷えが強くて
お灸の熱さを感じにくい方がみえます。

妊婦さんは皮膚表面の水分が多いので
水ぶくれのようなやけどができてしまうことがあります。

熱さを感じるまで続けて2個やってもよいのですが

お灸だけより
足湯を行った方が
いいかもしれません。

ちなみにお灸による逆子の改善についての
研究をしている鍼灸師さんから聞いた話は

夫がお灸を手伝ってくれた場合、治りが早い
そうです。

夫にお灸ができるように仕込んでおくと
お産の時に、自分が陣痛でそれどころでなくても
ちゃちゃっと勝手にやってくれているので
助かります(^_^;)

時間はいつでもいいですし

夫が休みの週末だけでもいいですから

夫婦が落ち着いた気分で
赤ちゃんとお話しできる時間を作るといいかもしれませんね。

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注;他サイトからの画像です。
③三陰交⑦至陰です。