<<前回までのあらすじ>>

ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
(遺跡が崩れる音)




先日AriaPro地方第二発掘現場で発見されたPE王朝時代の古代遺跡の発掘調査を行なっています。

CDの盤面を強く擦っても傷が付かない「ネル生地」と「マイクロファイバークロス」を使い分けて遺跡の汚れを落として磨いていきます。





40億年分の塵が堆積しています。





磨けば綺麗になります。





コンパウンド仕上げ前でもこの艶です。



重力レンズの作用によって光が曲がって反射しています。





発掘調査をする度に
毎回気になることがあります。



こちらはリア側の「王の間」ですが、

大抵どのギターもこのような有毒な木屑や白い粉が堆積しているんですよね。




こちらはフロント側の「王の墓」です。

やはり毒の粉が堆積しています。





墓を荒らしに来た人がみんな謎の死を遂げるのは呪いのせいではなく、この毒の粉のせいだということが近年の研究によって明らかになっています。


これらの粉を除去し、
塗装していきます。



塗装した「王の間」




そして「王の墓」には
さらに・・・


薄い木の皮が剥がれかけているので





一旦、剥がしてから貼り直そうとしたら、どうやら木の皮ではなくビニールテープが硬化したもののようですが・・・





こっ、これは!?





古代遺跡の謎を解く暗号が!!



0.318か、それとも8.318か・・・


うむ。これは、

ネックの仕込み角を決める重要な暗号を後世の者に伝える為に、ここはあえて塗装せず、ビニールテープを剥がせば暗号が見えるようにしてあったのではないだろうか。



とりあえず

毒の粉は危険なので





粉を除去して塗装するダー博士。





発掘時にはこんな汚かった遺跡が




見違えるように綺麗に・・・



おぅ。

綺麗すぎて色々と反射して見づらいな。





黒い壁でもあれば上手く撮れるのかな・・・




暗すぎて伝わらない。





アンプのサランネットの柄が邪魔。





キィエエェェェェ!!





数時間が経過・・・




これで限界か。

もはや何を伝えたいのか忘れました。

(ピカピカの具合です。)





今日はここまで。







テレビを見るかめ吉を撮ろうとスマホ📱を構えたら背後に気配を感じて後ろを気にするかめ吉



うーむ。