港のヨーコ、ヨコハマヨコスカ 57/365 | GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 17TH SEASON

GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 17TH SEASON

EVERDAY I HAVE THE BLUES AND A LITTLE BiT OF HAREBOiLED STYLE.

毎日がブルース、ちょこっとハードボイルド。



音楽に合わせた語りを「トーキングブルース」と言うが、その日本の一番有名なトーキングブルースなのは、ダウンタウンの「港のヨーコヨコハマヨコスカ 」ではなかろうか。

サビの「港のヨーコヨコハマヨコスカ」だけがメロディーであとは港のヨーコをさがす過程ででの証言の全部語り。

南佳孝さんのラジオ番組に竜童さんが出演したとき、この「港のヨーコヨコハマヨコスカ」の歌詞をメロディーに載せようとしたら、めちゃくちゃ無理があったので、「じゃあ語ったら」とかみさん(阿木耀子)に相談したか、提案したかでこうなったとのこと。

当時、この歌めちゃくちゃ流行りました。
最後のセリフ、

「あんた、あの娘のなんなのさ」

が流行語になりました。今なら流行語大賞をとっていたかも。

時代がフォークからニューミュージックの過渡期で、段々エレキサウンド、ロックンロールが流行り出したころだったと思う。

また当時、「ローラゲーム」というローラースケートとプロレスをミックスしたようなエンターテイメントが流行っていて、日本のチーム東京ボンバースに佐々木ヨーコと言うアイドル的存在の女性選手がいた。

港のヨーコヨコハマヨコスカといつもこのローラゲームの佐々木ヨーコがダブってしまう。

佐々木ヨーコも髪の長い女性だった。ひょっとしたら阿木耀子は彼女をイメージしたのかもしれない。