昔、一緒に酒を飲んだ人・・・ | GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

EVERDAY I HAVE THE BLUES AND A LITTLE BiT OF HAREBOiLED STYLE.

毎日がブルース、ちょこっとハードボイルド。

 


 

 

高校時代の恩師からこんなはなしを知ってるかとメッセンジャーが送られてきた。


赤木かん子女史、世間的には名前を知られてはいないが児童文学評論やミステリー評論では知る人ぞ知る有名な人物で、シンパやファンも多い。確か早川書房のアガサ・クリスティ文庫の一冊にも解説を書いている。


評論ばかりではなく、最近は図書館についてNPOなんかでいろいろやってはるなってことは知っていた。


一度ある人を通じて、以前赤木かん子女史と酒を飲んだことがある。

30年くらい前のことだ。場所は今はなき、天王寺の隠れ家バーだった桃陰。場所も覚えている。講演会だったか、トークショーで大阪に来られていた。イベントが終わっての打ち上げの席だった。


「児童文学のはなしばかりで、ミステリーのはなしも聴きたかった」と言うと、「もっと早く言ってよね。ネタもいっぱいあったのに」と言われた。


それ以降に女史の著作もちょいちょいと読んだし、児童文学から図書館に活動を広げられているのを知っていた。でも、お会いしたのはあとにも先にもあの一回だけだった。イベントに参加したのもあの一回だけだった。


メッセンジャーを読んで、そんなこともあったよなと今さらながら思い出していた。