東商原油 日足チャート
東商原油の夜間取引は前日比1070円安の36760円で終えました。
実線は底堅い展開となりましたが、上値は5日EMAが抵抗となっています。
オシレータ系指標では、MACDはマイナス圏で下落継続となるものの、オシレータは収縮傾向にあります。
また、ストキャスティクスは売られ過ぎ圏でゴールデンクロスを形成し、30%近辺で推移しています。
ボトムサイクル分析は本日で12本目を形成していますが、平均ボトムサイクルは20本ですので、日柄がまだ浅いため、引き続き下落リスクは払しょくされない可能性がありそうです。
注目点としては、実線とストキャスティクスが逆行現象を形成しており、波動転換を暗示するカタチとなっています。
ただ、日柄が浅いことを考慮すると、戻りは売られやすい展開が考えられます。
下値は昨年11月1日の安値36500円がサポート役として機能しており、1月27日の相場で大陰線を伴って下値を試したものの、下抜けできなかったことから、目先は昨年11月安値と昨年10月高値のレンジ内で保ち合いが続き、再度下値を試す展開が想定されます。
日足のボラティリティ分析をみると、
25日間の平均変動率は2.03%、トゥルーレンジは1320円、25日ATRは1050円です。
今日の相場は、前日終値37830円から上下1050円程度の変動幅を想定してトレードすることが有効です。
日足ベースでみた今日の想定変動幅は、
目標上限:38597円 上昇過熱ライン:39364円
目標下限:37063円 下落過熱ライン:36296円
週足ベースでみた今週の想定変動幅は、
目標上限:38761円 上昇過熱ライン:39692円
目標下限:36899円 下落過熱ライン:35968円
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