米ドル円 日足チャート
米ドル円は108.52円近辺に下落しています。
実線は12月13日以降、狭いレンジ内での取引を継続していましたが、昨日の相場で小レンジを下方ブレイクし、大陰線を形成しました。
今日はその流れを引き継ぐカタチでさらに陰線を形成しています。
これにより、実線は日足ベースで短中長期移動平均線すべてを下抜け、一目均衡表の雲に突入しています。
MACDはデッドクロスを形成し、ストキャスティクスは売られ過ぎ圏に突入し始めています。
さらに注目したいのは、11月1日から形成する上昇トレンドラインを下抜けたということ。
右肩上がりのボックス相場を下方ブレイクしたカタチとなっており、インパクトはそれなりに大きい。
ボトムサイクル分析が本日で29本目と平均ボトムサイクルが36本目であることを考慮すれば、まだ下落余地は十分になるため、年末年始の変動幅は大きく拡大する可能性もありそうですね。
個人的にはこの流れはまだ序章に過ぎないと考えています。
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