週足ベースで考察すると、実線は25週EMAが抵抗ととして機能しており、上値の重い展開が続いているものの、下値も支えられているカタチです。
RSIは39%近辺で推移しており、平均足は陰転しています。
現象をみれば上値の重さは一目瞭然です。
この状況を払拭させるには25週EMA(3268円)を上抜ける必要があります。
日足ベースで考察すると、実線は3200円を跨いだ動きが続いており、4月以降三角保ち合いを形成しており、方向感を失っている状態です。
RSIは36%近辺で推移し、平均足は陰転しており、いずれも下値を試す展開を暗示しています。
ボトムサイクルを確認すると4月安値から形成するサイクルが6月で完成したか、それとも6月の安値3168円を下抜けて継続するかどうか判断が必要です。
目先は6月の安値を下抜ける場合、さらに下値を試す展開も想定されそうです。ただ、日柄はボトムを付ける時間帯に絡んでいるため、押し目買いも想定されそうです。
いずれにしても、三角保ち合いをどちらにブレイクするか確認する必要があります。