東京金相場は前日比10円高の4657円近辺で推移しています。
実線は25日EMAや一目均衡表の雲上限がサポートとなり、底堅い展開が続いています。
RSIは56%近辺で推移しており、中段保ち合い圏で指数密集圏を形成していることから、引き続きレンジ相場継続を暗示しています。
平均足は5営業日連続で陽転していますが、高値を更新していないことから、それほど強いサインではなさそうです。
ボトムサイクルは本日で31日目を形成しています。前回のサイクルが44日間でしたので、あと13日程度の日柄が残っていると云えます。
週足チャートで考察すると、実線は9月19日の高値4721円をトップに下降波を形成しており、RSIも上昇過熱圏から中段保ち合い圏に下落していることから、現在の上昇はアヤ戻しの範囲内になるとも考えられます。
本日は20時45分に欧州中央銀行(ECB)政策金利の発表、21時30分にドラギ欧州中央銀行総裁の定例記者会見がありますので、それまでは様子見といったカタチです。
ブレイクアウトトレードの観点からみると、10月16日の高値4682円が抵抗ライン、10月18日安値4621円が支持ラインとして意識されそうです。
以下、前回の記事です。
東京金 現時点では若干買いの支配下にあるが・・・
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