東京金は前日比4円高の4655円近辺で推移しています。
実線は25日EMAや一目均衡表の雲上方で推移しており、現状は上昇の支配の中にあると云えます。
それでも、RSIは56%近辺で推移しており、売られ過ぎ圏から上昇し中段保ち合い圏で推移していることで、目先のレンジ相場形成または上昇波形成を暗示するカタチです。
また、平均足については3営業日連続で陽転していることで買い支配の中になります。
上記の分析では上昇する可能性を秘めている相場だけに買い方は売り方よりもかなり安心感がある状態と云えそうです。
ところが、タイムサイクルを分析すると、9月12日安値から形成しているボトムサイクルは本日で29日目となり、前回のサイクル(44日)を考慮すると、まだ15日間を残しています。
つまり、時間的要素から考慮すると、下落する可能性は完全に払しょくされていないことが分かります。
もし、この小レンジから下方へ相場が変化した場合、買い方は安心感から恐怖心に変化するでしょう。
現時点では方向感が定まらない状態ですが、このビルドアップが今後の方向性を確認するために重要な指標になりそうです。
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