東京金は前日比24円安の4650円近辺で売り優勢の展開が続いています。
実線は昨日の相場で一時4682円まで上昇する場面もありましたが、本日の相場ではNY金の時間外取引が現在前日比8.7ドル安の1294.3ドル近辺で売り優勢の展開となっていることで東京金もNYに連れ安となっています。
これにより、RSIは昨日一旦は買われ過ぎ圏に突入したものの、再び中段保ち合い圏に押し戻されたカタチです。
平均足については6営業日連続で陽転していますが、昨日の高値を更新できていません。
ボトムサイクル分析では9月12日安値4640円をボトムに9月149日高値4721円を示現した後、下降波を形成し、一時10月10日に4586円まで下落しましたが、現在は25日EMAの上方で底堅い展開を継続しています。
ただ、日柄が24日目と平均ボトムサイクルを考慮すると、まだ日柄が浅いことから、下落余地が十分残されています。
ただ、10月10日に示現した4586円を下抜けるにはそれなりの売り材料が必要になるため、今回のサイクルでは一目均衡表の雲、下げても同水準までの下落になりそうです。
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