東京金の夜間立会いは前日比8円安の4640円近辺で推移しています。
日中立会いの下落の流れを引き継いで、売り優勢の展開となっています。
実線はちょうど25日EMAの水準で推移しており、ここから下落するか注目されます。
RSIは44%近辺で推移しており、中段保ち合い圏で下向きに推移していることで下値を試す展開を暗示しています。
また平均足についても7営業日ぶりに陰転したことも目先の下降波形成を暗示するカタチとなっています。
ボトムサイクルが25日目を形成しており、平均ボトムサイクルを考慮すると、あと9日程度の下落が想定されますので、どこまで値を崩すことができるかが焦点になりそうです。
ちなみに週足チャートでは15週目を形成しており、平均ボトムサイクルを考慮すると、あと6週程度の下落が想定されますので、日足ベースで一旦下げ止まったとしても次のサイクルで下値を試す可能性は十分にありそうです。
既に週足チャートでは陰転換しているため、下降トレンドを形成する可能性が高まっています。上昇転換するポイントは4660円や4682円です。この水準を上抜けない限りは売り優勢の展開が想定されます。
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