NY原油 変化の兆候!? | 個人投資家のためのコモディティBLOG(商品先物)

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13日のNY原油は前日比0.85ドル高の51.45ドルで引けました。

この日、トランプ米大統領が2015年のイラン核合意は国益に見合っていないとしてイランの合意順守を認めない意思を表明したことや中国の輸入量増加を材料に買い優勢の展開となりました。

実線は25日EMAの上方で買い優勢の展開が続き、直近高値を上抜けてきました。

RSIは中段保ち合い圏内の61%近辺で推移していることで、レンジ相場形成を暗示するカタチです。
平均足は4営業日連続で陽転していることから引き続き上値を試す展開を示唆しています。

8月31日安値45.58ドルから上昇した相場は9月28日に52.86ドルの高値を示現し、その後10月6日に49.10ドルまで値を崩しました。
現在は、25日EMAを上抜けて上値を試す展開となっています。
8月31日ボトムから10月6日安値までの日柄が27日と平均ボトムサイクルの40日を考慮すると、非常に短く、現在まで31日目を形成しています。8月31日から形成するタイムサイクルが終了したかどうかは判断が難しいところです。
仮に10月6日でボトムを付けたとなれば、いままでの流れに変化が出始めている兆候となり、大勢の上昇トレンドを形成する展開も想定されます。
その場合は、9月28日の高値52.86ドルを上抜ける必要があるため、目先はその動きを見極める必要がありそうです。

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