13日のNY金は、北朝鮮情勢などをめぐる地政学的リスクやトランプ米大統領が2015年のイラン核合意は国益に見合っていないとしてイランの合意順守を認めない意思を表明したことで安全資産の金が買われました。
実線は25日EMAから上方離脱するカタチで陽線を形成しています。
RSIは買われ過ぎ圏の70%ラインを上抜けたことで目先に上昇波形成を示唆するカタチです。
また、平均足も5営業日連続で陽転していることで引き続き上値を試す展開を暗示しています。
ボトムサイクルは10月6日をボトムに6日目を形成しており、日柄的にはまだ短いため、8月18日の高値1306.9ドルを試す展開が想定されます。
このラインを上抜けると、9月8日高値1362.4ドルから形成した下降波の半値戻しとなる1312.6ドルが視野に入ってきます。