13日の東京ガソリンは前日比90円安の52930円で引けました。
現在の夜間立会いは前日比300円高の53230円近辺で推移しています。
実線は10月5日に52130円の安値を付け、平均ボトムサイクルに絡んだ時間帯から上昇に転じたことで、この安値がボトムになったと云えます。
RSIは売られ過ぎ圏に突入できずに中段保ち合い圏で推移していることで、上昇トレンドを形成する可能性を示唆しています。
平均足は3営業日連続で陽転していることで目先の上昇波形成を暗示するカタチです。
現行、上昇しそうな動きになっているものの、10月6日の大陽線の値幅ないで小レンジを形成しており、方向感を探る展開となっています。
週足チャートで考察すると、下降トレンドは1月21日のボトム32560円で終了していることが分かります。
この確認方法としては、1月21日ボトムから8月3日ボトムの日柄が非常に短かったこと、その後、実線が一目均衡表の雲を上抜けたことで判断が付きます。
現行、上昇トレンドを形成する展開にありますが、ちょうど200日EMAに到達したところでその上昇が一服しているという状態です。
ここから本格上昇に変化するには1月6日のトップ55360円を上抜ける必要があります。
目先は、この水準および200日EMAが抵抗として機能する展開も想定しながら、ポジションをコントロールする必要がありそうです。
▼最後に応援クリックもお願いします。