ユーロドルは前日比0.0011ドル安の1.1710ドル近辺で推移しています。
実線は9月27日に1.1716ドルまで下落した後、利益確定の自律反発となったものの、上値は限定的で25日EMAが抵抗となり、再び下値を試す展開となっています。
RSIは売られ過ぎ圏の26%近辺で推移していることで引き続き下値を試す展開を暗示しています。
また、平均足についても5営業日連続で陰転していることで目立った反転サインは点灯していません。
目先は75日EMAを下抜けるか注目されますが、すでに9月27日の安値を下抜けていることを考慮すると、バイアスは下方向にかかっていると云えそうです。
本日は米雇用統計の発表がありますので、発表までは動きにくい展開が予想されます。
12月の利上げを織り込むカタチでユーロが売られる可能性は否めません。
米雇用統計 21:30発表
9月 非農業部門雇用者数変化 [前月比]
前回:15.6万人 予想:8.0万人
9月 失業率
前回:4.4% 予想:4.4%
9月 平均時給 [前月比]
前回:0.1% 予想:0.3%
なお、ドル買いユーロ売りが続けば、ドル建てで取引される金塊などの商品に割高感が生じるため、NYゴールドなどの売り材料になります。
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