プラチナ 現状分析7/16 調整局面、戻りが鈍い | 個人投資家のためのコモディティBLOG(商品先物)

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NYプラチナ10月物は6.70ドル安の1021.70ドル。
東京金6月限は21円安の4103円。


<テクニカル分析(日足)>

・NYプラチナ
売り優勢の展開に陰線を形成しました。
実線と25日EMAのかい離が拡大していることで下落の勢いは強くないものの、ジリ安の展開が続いています。RSIも30%以下で下向きに推移していることや平均足が陰転を継続していることで、戻りが鈍いことを考えると早い段階に更なる下落も想定されそうです。

・東京白金
売り優勢の展開に陰線を形成しました。
7/9に3976円の安値を示現してからは実線と25日EMAとのかい離幅が拡大したことでかい離の調整が続いていましたが、昨日からNYも上値が重くなったこともあり、調整局面も大きな戻りを見せずに終了する可能性がありそうです。
RSIが50%以下で指数密集圏を形成していますが、その流れは不変であり、平均足が陰転し始めたことから再び下落リスクが高まってきた可能性はありそうです。


<ピボット分析>
HBOP        :4173
レジスタンス2    :4148
レジスタンス1    :4125

    現在値 :4103

PIVOT        :4100
サポート1    :4077
サポート2    :4052
LBOP        :4029