プラチナ 現状分析7/8 急落時の重要ポイントは!? | 個人投資家のためのコモディティBLOG(商品先物)

個人投資家のためのコモディティBLOG(商品先物)

商品相場(金・白金・原油)のトレード戦略を磨くトレーダーズ・ブログ!

NYプラチナ10月物は24.80ドル安の1041.50ドル。
東京金6月限は116円安の4106円近辺。

<材料>

・ギリシャ債務危機を背景としたユーロ安・ドル高の進行により大幅続落。



<テクニカル分析(日足)>

・NYプラチナ
25日EMAが抵抗となり、2営業日連続で大陰線を形成。一時1027ドルまで下落しました。
これにより、終値ベースで6/22の安値1058.6ドルを下抜けました。
週足ベースで考察すると、75週EMAと25週EMAのかい離幅は116.7ドルですが、25週EMAから実線のかい離幅が昨日の安値で116.1ドルとなり、ほぼかい離幅を達成しています。大勢のトレンドは下降トレンドに変化はありませんが、一旦は押し目を買い拾う動きに想定されます。

・東京白金
実線は25日EMAを抵抗に3営業日連続で陰線を形成し、昨晩は一時4070円まで値を崩しました。
タイムサイクルでは既に反転上昇の時間帯に絡んでいる中、200日EMAと25日EMAとのかい離幅が209円となり、25日EMAと実線安値のかい離幅が251円と、かい離幅を達成していることを考えると、大勢のトレンドは下降トレンドですが、短期的には押し目買いの水準に到達していると判断できそうです。



<ピボット分析>
HBOP        :4383
レジスタンス2    :4307
レジスタンス1    :4222
PIVOT        :4146
サポート1    :4061
サポート2    :3985
LBOP        :3900