東京とうもろこし相場は、先限11月が前日比370円高の25,800円で推移。
10/3に安値22,970円を示現した後、一本調子の上昇波を形成し、11/7に25,900円の高値を示現した。
今回の上昇幅は2,930円もある。
この値幅は、過去経験則からすると、達成感が高まる。
直近ボトムサイクル
3/27安値 → 6/2安値 値幅:2,760円
6/2安値 → 7/23安値 値幅:2,760円
7/23安値 → 10/3安値 値幅:2,400円
10/3安値 → 現在のボトムサイクル 既に2,930円の値幅を形成
上記の内容をみると、10/3からの上昇幅は直近のどの値幅よりも広い。
また、平均ボトムサイクルが42本を形成する中、現行26本目を形成していることも、トップ形成を暗示するカタチか。
原稿の水準は、200日EMA(25,920円近辺)が抵抗として意識されるため、試し売りポイントとして面白い水準だ。
200日EMAまでの値幅は、たったの120円。
これを終値ベースで超えたら撤収、維持できればポジション保有という戦略も取りやすい。
また、前回のボトムサイクルのトップ(8/25高値25,370円)を上抜けていることで、下降トレンドはいったん終了した可能性が高そうだ。
そうなると、もし押してもそれほど深くないかもしれない。
25日EMAや75日EMA水準が妥当か!?
ボトム形成後の展開で200日EMAを上抜けることができれば、本格的な上昇トレンドに変化する可能性もあるので、その場合はある程度の利益を得ることもできそうだ。
東京商品取引所
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