東京ゴム ボトムを付けた後は新しいステージへ | 個人投資家のためのコモディティBLOG(商品先物)

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東京ゴムの先限4月は、前日比0.6円安の199.0円近辺で推移。

10/30に204.9円の高値を示現した後は、上値の重い展開となり、11/5に191.9円まで下落。

日足ベースでは一目均衡表の雲下限がサポートとして機能したカタチ。

その後は再び浮上し、11/10に202.5円まで上昇したものの、上値は重いようで心理的節目の200円を維持できていない状況。

RSIは買われ過ぎ圏から下落傾向が続いており、中段保ち合い圏で推移していることを考慮すると、204.9円示現で上値達成となり、下値を試す流れか。

タイムサイクルをみると、10/3安値からなるボトムサイクルが26本目を形成しており、ここ最近のサイクルが29本程度であることを考えると、下値を試す展開になってもおかしくなさそうだ。

ただ、この水準から10/3の安値174.6円を下抜けるという展開は難しいことから、今回のボトムは切り上がる可能性が非常に高い。

実線が一目均衡表の雲を上抜けたことも考えると、いままでの下降トレンドの流れが終わり、新しいステージに入る可能性が考えられる。

次の展開としては、ボトム形成完了後の上昇波形成で、まずは200本EMA(215.8円近辺)を試す展開か。

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