東京ゴム 340円が抵抗に調整局面入りも
東京ゴムの日中取引は前日比3.0安の336.9円で引けました。
高寄り後、利食い売りに値を消す。
日足チャートで考察すると、
実線はトライアングルの上辺を上抜けて反発しているものの、
上値も重く、340円を挟んで方向感の乏しい展開となっています。
これにより、RSIは67.3%近辺に下落しており、
目先のレンジ相場形成を暗示するカタチとなっています。
平均ボトムサイクルは、31本を形成する中、
本日で8本目を形成しており、
まだまだ日柄が浅いことから上昇波を形成する可能性も
ありますが、一旦押し目を形成する展開も予想されます。
売買方針は、終値ベースで337.1円を下抜けたことから、
買い方針の撤退となり、戻り売り方針に変化しました。
ただ、上昇トレンド継続の調整局面入りの可能性が高いため、
売り参戦は短期売買が有効と考えます。
目先は200日EMA(324.3円近辺)が下値の節目として注目されます。