東京ガソリン 下十字形成で売り勢力強化を暗示
東京ガソリンの日中取引は8月限が前日比940円高の74890円。
新ポ9月限が74270円で引けました。
WTI高や円安を受けて続伸。
日足チャートで考察すると、
実線は上昇継続となり、
7営業日連続で陽線を形成しました。
ただ、75000円が抵抗となり、
上ヒゲの長い十字線を形成しています。
これは、ほぼ「下十字」のカタチとなり、
売り勢力強化を暗示するもので、
大概、数日後に転換期を迎えることが多い足です。
RSIは98.9%近辺で推移しており、
目立った反転サインは点滅していませんが、
過熱圏上限まで上昇していることで
下落リスクが高まりつつあります。
平均ボトムサイクルは30本を形成する中、
18本目の上昇波を形成しており、
残り12本程度のボトムサイルクを形成する可能性があります。
週足チャートで考察すると、
昨年4月11日の高値73870円を達成した後の
陰線形成となっていることで、目先の上値達成感が出始める
可能性が高まりつつあります。
売買方針としては、買い方針継続です。
ただ、上記の分析が示すように、
いつ反落してもおかしくない水準ですので、
今後の動向には要注目です。