NYゴールドは、中心限月の12月きりは7.20ドル安の1651.80ドルで終了。
日足チャートで考察すると、
いまのところ上昇トレンドに変化はありません。
ただ、RSI(5日)は60%以上で推移していますが、実線とRSIが逆行現象を形成しています。
逆行現象(ダイバージェンス)とは、実線が上昇を続ける中で、RSIが高値を更新しなくなる現象のことで、目先のトレンド転換を暗示するサインとなります。
来週前半、下降継続となれば、RSIは直近のネックライン(60%)をを下抜けることになり、上昇トレンドからレンジ相場または下降トレンドに変化する可能性が高まってきます。