日経平均株価は、前日比359.30円安の9299.88円。
日足チャートで考察すると、
7月8日高値10207.91円を示現したあと、高値圏で保ち合い相場を形成後、200日EMAを下方ブレイク。
その後も売り優勢の展開となり、一目均衡表の先行スパン雲を下抜けた5日の相場では、窓明けを形成し、9264.09円まで続落。
この水準は3月22日以降の安値水準となっており、レンジ相場下限に到達したカタチです。
RSI(5日)は中段保ち合い圏から14.30%近辺まで下落、加熱圏に到達しています。
目先はレンジ下限となる9264.09円を維持できるか注目されます。
このポイントを下抜ける場合、昨年8月の安値8807.41円が視野に入ってきます。