東京金 日中取引を終えて 約29年ぶりの高値水準へ | 個人投資家のためのコモディティBLOG(商品先物)

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3日の東京金相場は、NYゴールドが史上最高値を更新したことを受けて、約29年ぶりの高値水準となる4130円で取引を終了しました。


これで5月6日の高値4103円を終値ベースで上抜けたことになりますね。


実線は、昨日の相場で25日EMAをサポートに下ヒゲ陽線を形成、NYゴールドの史上最高値を受けて、寄付きから買いが優勢となり、陽の大引け坊主(コマ) を形成したカタチです。


この「陽の大引け坊主」は、先高見込みで連日下げ続けた後の底値で出ると上昇転換になりすいサインです。


7月20日に高値を示現した後、上値の重い展開が続いた後だけに反転サインの確認指標としては信頼度が高いと考えられますね。


反転サインの中ではそれほど強いサインではありませんが、各テクニカル指標においても調整局面完了から反転上昇を暗示させるサインが点滅しているだけに、今後の上昇期待が高まるところです。



勝利へのガイドポスト-東京金 約29年ぶりの高値水準