宮城県仙台市とその近辺を中心に活動
している、家庭教師のんのんです。
勉強を教えるだけではなく、その子の心の
支えになれるような
教師を目指しています✨
こんばんは!家庭教師の、のんのんです
では、英検1級の単語対策について書きました
私の場合、1次試験までは3ヶ月しか時間がなかったので、駆け足モード過ぎて正直情報量は少なめですが、引き続き書いていきますね
ただ、ここで書いているリスニングと長文対策については、これは他の級でも、中高生達の英語の勉強にも繋がる部分はあると思います。
参考になる部分がありましたら幸いです。
リスニングと長文対策で使ったのは、次の2冊だけです。
過去問と、
文単。
文単とは、新出単語のリストとその単語を使った長文が載っている単語帳です。
これをアプリで同時に音声を流しながら、音読。もちろん、その時に日本語訳も浮かぶようになるまで仕上げます。
これは必ず、毎日欠かさず行ないました。毎日の勉強の30分以上は文単。
これだけは一次試験の直前までやり続けました。
まずはこれだけで、リスニングと長文読解を作ることができました。
ちなみに「教科書の音読」は中高生の子達にもやるように伝えています。
必ず音声付きで。
教科書の音読は単語を覚えたり、文の構造、リスニング対策にも役立ちます。色々な練習が同時にできますし、時間がない時でも隙間時間にサッとできます。
ただ、高校生や高校入試の英文くらいになってくると文構造が難しくなってくるので、そういう場合は「この英文がどう作られているのか」という解説を誰かに頼めると良いかもしれないです。
また、英文法の基礎があまり身についていない子の場合は、教科書の音読だけをしても何が何だか分からなくなってしまうので、効果は少ないと思います。
そういう場合は英文法の問題集を徹底的にやって基礎をつけてから音読を始めるか、
文法の学習と簡単なレベルの音読を同時進行でやるのが良いかと思います。
そのため、英語が苦手な子の場合は中2〜中3であっても、中1の英語の教科書に戻って音読するのはとても良い復習です。(もちろん文法の学習をやったうえで)
どちらにしても、文の音読はどの言語レベルであっても、大事な勉強です。
何度も何度も読んで「流れる音声と同じくらいの速さで読めるし、日本語訳もすぐに言えるよ」という状況まで仕上げましょう。
過去問については、それぞれ長文読解とリスニングで説明をすると、
【長文読解】
①実際に問題を解く
②⚪︎付け、解説を読む
③分からなかった単語にマーカーペンで印をつける
④日本語訳と文構造のチェック(解説を読みながら、文構造を理解する)
⑤単語アプリで分からなかった単語を記入
⑥もう一回、最初から音読。スラスラ読めて、日本語訳も言えたら終了
(どうしても言いづらい部分には印をつける)
⑦翌日、翌々日、1週間後に改めて音読
という感じで、これも音読を繰り返します。
【リスニング】
①実際に通しで問題を解く→どうしても聞き取れなかった問題は、何度か聴いて自分なりの答えを考える
②⚪︎つけをする、解説を読む
③ 分からなかった単語にマーカーペンで印をつける
④単語アプリで分からなかった単語を記入
⑤音声を流しながら音読。発音も真似する。
→スラスラ読めて、日本語訳も言えたら終了
⑥翌日、翌々日、1週間後に改めて音読
という流れで行いました。
そしてここで気づいてもらいたいのが、結局やっている勉強法は中高生に「これをやってね」と言っている内容と変わらないのです。
リスニングも長文読解も、特に今の受験生(中3、高3)は勉強法に悩むと思います。
でも結局、やっていることは英検1級も、受験英語も変わらないやり方です。
特に受験生は模試をたくさん受験しますよね。やりっ放しでは本当に勿体無いですよ。
ぜひこの方法で試してもらいたいです。(もちろん、文法の基礎は学んだ上で)
今回は英検1級の話とはいえ「英語を勉強する中高生と結局勉強法は変わらない」というお話でした。
次は英作文編です。英検の一次試験は英作文が命です。
準1級の時は、英検の英作文の点の取り方を分かっていたつもりなのに、反省も少し残る結果でした
そのため、1級受験の前には英作文の点の取り方をもっとたくさん調べました。
その結果、英作文の点数は準1級の時よりも大幅に伸びました
詳しくは次の記事で書きたいと思います