こんにちは!
家庭教師の、のんのんです。


ここ近年は様々な学力の生徒さんを見てきましたが、最近は350点程度の生徒さんを指導する事が多くなってきました。
自分の経験も含めて「400点の壁」についてお話ししていきたいと思います。


350点を取っている子は、大体の子が「400点を取りたい!」という想いがあります。



実は私も中2の頃、400点の壁にぶち当たったことがあります。
380点くらいなら取れるのに、400点をなかなか越えることが出来ないのです。

しかも、中1と比べて勉強内容も難しい。
反復練習もしてるし、復習もやってるつもり。

ちゃんとやってるつもりなのに…なんでだろう。
私自身も、かつてそのことに悩みました。




結論から言えば、350点→400点に上げるには、

応用問題の量を増やし、きちんと理解しながら取り組んでいく必要があります。


大体350点を取れる子というのは、比較的基本事項は理解できている場合が多いです。
もちろん苦手な教科は基本的な所で引っかかっている可能性があります。(特に数学、英語、理科の計算)

しかし、350点取れている子は学校などできちんと先生の説明を聞き、教科書レベルの問題や基本的な問題であれば、ちゃんと解くことができるのです。

基本的なものなら解けてしまうので「よし、これで定期テスト大丈夫だ!」と思ってしまうのです。

しかし、家庭教師での指導でもそうなのですが、そういった子達に少しひねった問題をやらせてみると、手が止まってしまうのです。



400点を取るということは、平均80点を取るということなので、「周りと差がつく問題でも得点する」ということを意識していかなければなりません。


だから応用問題を解いて、その解説をした時に「えーこれ難しいですよ…」と弱音を吐いてしまう子がいるのですが、400点を超えたいなら、やはりそこは克服していかなければならない段階です。

確かにそういった子は日頃から頑張っているので、とても気持ちが分かります。「これ以上頑張らなきゃいけないのか…」「でももっと点数取りたいな…」、そういった葛藤があるのです。



だからってとてつもなく難しい問題を解くのではなく、

●数学…「教科書の章末問題Bレベル」の問題をこなす
●社会…「記述問題対策」「歴史の流れの理解」
●英語…「教科書の英文を見ないで完璧に書く」
●国語…「学校ワークだけではなく、他の問題集にも取り組んでみる」
●理科…「計算問題、記述問題対策」

…などなど、「基本問題」から一歩進んだ対策をする必要があるのです。
そこから少しずつレベルアップさせる。その繰り返しです。



しかし「応用問題の量を増やす」ことだけをしても、効果は高くありません。
やはり「きちんと理解する」ということがなければならないのです。


私は典型的な文系人間で、数学や理科などの理系教科が苦手でした。

どんなに応用問題を解いたとしても
「何故そうなるのか」「できるまで自分で何回も解こう」ということをしていかないと、理系教科は特に上がりにくいと思います。

特に私がそうだったので、これは断言できます…



私自身も応用問題の量を増やし、解ける問題のバリエーションを増やしていったことで志望校に合格できました。

350点→400点というのは、すぐには「めっちゃ点数上がっちゃった!」という実感が得られず、なかなか苦しい段階ではあります。
でも積み重ねていくうちに、「あれ?なんだか分かるようになってきた」「この問題も解けるようになってきた!」という実感が得られる時が必ず来ます。


平均70点程度が取れている、という事はある程度学習習慣が身につき、基本的な勉強方法も実行できている場合が多いです。
だから自信を失わずに頑張って欲しいなと思います。


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