色々と考えさせられる京都市宿泊税アップについて
現行から倍以上の実質値上げになってしまう。一般的なビジネス感覚だったら単純な値上げが売上アップには繋がらないから値上げには皆慎重になる。今までのお客様が離れてしまう可能性があるから。京都で泊まってくれる観光客が今まで通りなら税収アップとなるだろうけど…6000円以上2万円未満が400円2万円以上5万円未満が1000円5万円以上100万円未満が4000円10万円以上を1万円に改正予定観光業界の専門家に意見聞いて決めてほしかった(例)10万円出せる人は1万円は負担に感じない?→1万円だけで済まないから負担に感じてしまう1人旅行は少ない。2人以上で来ることが多い海外の人は連泊が多いカップルの場合は2人1泊2万円、5泊する人なら10万円4人家族だと1泊4万円、5泊すると20万円10万円の宿泊日だと50万だったのが70万になる。20万も差があるならどういう動きになるだろうか?そして一番多い層が1人1泊1000円の宿泊税2人だと1泊2000円、5泊だと10,000円4人だと1泊4000円、5泊だと20,000円一時的には税収アップするかもしれないが…京都市が日帰り旅行の街になってしまわないか?という懸念点がある。市バスの混雑を緩和ってバス運賃も値上げしたからバス代で何とか対策できないのかな?という疑問もあるし…思ったほど税収アップできない。行政サービスの質の低下が起こり人口が減り税収アップの予定が税収減にならないのか?なので京都市内で力を入れていいのかどうか迷ってきた。逆にチャンスになるかもしれないのが大津市、長岡京市、向日市電車で10分ちょっとで京都駅まで行ける。飛行機使う人だったら、数年後に「はるか」の停車駅も増えるから、1万、2万も増えるなら大阪で泊まって大阪で美味しいもの食べてから翌日に京都市内に行こうとしたり…観光客にとっては今までと違う楽しみが増えるかもしれないが…「京都に泊まらない層」がすでに出てきてるが…さらに増えそうな可能性をどうしても考えてしまう。この流れで消費税アップとかが続いてしまったらますます予約率が減る修学旅行だけの街になってしまう。市にとっては期待通りの税収アップとなるのだろうか?そして宿泊税を増額するなら観光客や京都市民の暮らしにプラスになるお金の使われ方をされることを願います。さらに気になるのが京都市の政策とは、京都市内の観光業界の市場状況が真逆になってきている。世界の情報や京都に訪れる観光客の層が変わってきてることを把握している人が市役所の担当者にいるんだろうか?京都市内の観光業界の市場の変化を踏まえて考えると、さらに日帰りの街京都になりつつあるから宿泊税の値上げでそれに拍車がかかりそうな気がする。小規模の宿や「専門家」ではない人が運営している宿とかは、経営が悪化していきそう。切り捨てるのもいよけど、そうなると京都で働きたい、暮らしたいと思える日本人は減るから結果的には税収は減るかもしれない。税収アップするなら目的を明確はもちろんだけど市場の変化とかを把握できてない状態だと悪法になってしまうこともあるのでは?観光都市にあぐらをかいていると、思わぬ落とし穴と言うか自然の流れと言うか…泊まってもらえるとその他飲食店とかも恩恵を受けれるけど…日帰りの街になってしまうと宿泊施設だけの問題では終わらない。