1530年創業!前門の老舗漬物店「六必居」 | グッチのサイゴンせいかつ(旧:グッチのしゃんはいCook)

グッチのサイゴンせいかつ(旧:グッチのしゃんはいCook)

2013年5月からサイゴン(ホーチミン)で生活しています。 グルメ情報、生活情報を中心に日々のあれこれを綴っています。2016年から愛知県在住。

前門・大柵欄(da4 shi2 lan4)にある老舗漬物店、
「六必居(liu4 bi4 ju1)に行ってきました。
1530年(明代嘉靖9年)創業、480年もの歴史がある古いお店です。


メモ「六必居」・・・名前の由来は?
創業者の山西省臨汾出身・趙兄弟が
日常生活に必要だと言われる7つの物「柴、米、油、塩、味噌、酢、茶」のうち、
茶をのぞいた6つの物を売っていたからだそうです。(百度百科 より引用)



グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
六必居外観


店内には濃厚な漬物の香りがふわ~んと漂っています。香り
この香りで白いごはんが食べられそう!?

お店の左半分のスペースには漬物以外の食品が置いてあり、
何でも揃う小さな商店という印象でした。


グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
種類豊富な漬物、味噌


普段漬物は好んで食べないのですが、ザーサイは別です。
量り売りで1斤(yi1 jin1、500g)6.5元で買いました。


グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
買ってきた「紅油榨菜絲(hong2 you2 zha4 cai4 si1)」


家に帰って、早速味見をしました。
袋を開けると食欲をそそるい~い香り!
食べてみると歯ごたえがあり、塩加減がちょうどいい!
ほんのりピリ辛で、食べるほどにハマッっていきます。おいしい


グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
お茶のお供に

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
おかゆにのせて、中国の朝ごはん風に


次は細かく刻んで、餃子の餡に混ぜてみようと考えています。ひらめき電球

ザーサイがおいしかったので、
他の漬物も試してみたいな~と思いました!

次に買ってみたいものは、もう決まっています。
生姜をまるごと甘酢で漬けた漬物で、
ガリみたいな味なのかなぁ?と気になっているんです。(笑)



10.10.5追記
買ったザーサイがすぐになくなってしまい、
数日後に追加で買いにいきました。

グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
買ったのは味噌2点(黄醤、甜面醤)漬物3点です。

・【追加】紅油榨菜絲(ザーサイ)
・泡仔姜(新生姜の漬物) 1斤9元
・泡酸菜(白菜の酸っぱい漬物) 1斤4.5元

新生姜の漬物は甘酸っぱいものを想像していたのですが、
実際食べてみたらしょっぱかったです。料理に使えそう!

酸菜は北京に来てからハマッている漬物です。
このまま食べるのではなく、鍋とかスープなど料理で使います。
早速「酸菜肉絲面(酸菜と豚肉細切り入りラーメン)」を作ってみました。


六必居
http://www.liubiju.com.cn/
崇文区前門粮食店街3号
電話:(010)88433907、64031043
営業時間:8:30~19:00

●地図(クリックすると少しだけ拡大します)●
グッチのべいじんCook(旧:グッチのしゃんはいCook)
※大柵欄街の東端に細い路地「粮食店街」があります。


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