田子坊の雲南コーヒー専門店「q's coffee(邱公館咖啡)」 | グッチのサイゴンせいかつ(旧:グッチのしゃんはいCook)

グッチのサイゴンせいかつ(旧:グッチのしゃんはいCook)

2013年5月からサイゴン(ホーチミン)で生活しています。 グルメ情報、生活情報を中心に日々のあれこれを綴っています。2016年から愛知県在住。


私はコーヒー馬鹿である。
22歳の時、単身でメキシコに行きコーヒー農園と加工場を見てきたほど。

世界三大コーヒー産地と言えば、”ラテンアメリカ・東アフリカ・インドネシア”。
主に南北回帰線の間の”コーヒーベルト”と呼ばれるエリアで栽培されている。
しかし、あまり知られていないが中国でもコーヒーは栽培されている。
場所は雲南省。 中でもティピカ種は最高級。
あまり流通していないので、日本にいる時はお目にかかれなかったが、
ここ中国の地で初めて「雲南」を飲んだ ときはひどく感動したものだ。

そんな雲南コーヒーが飲める専門店、
上海のSOHO・田子坊にある「q's coffee(邱公館咖啡)」に行ってきた。


グッチのしゃんはいCook
q's coffee(邱公館咖啡)


グッチのしゃんはいCook
良い店はデザイン面もしっかり計算されている


この店の創始者は台湾人の父と日本人の母を持つ邱永漢氏。
1955年に外国人初の直木賞を受賞し、以降400冊を超える著書を出版。
また「邱永漢の中国語教室」他、様々なビジネスをしており、
そのうちの一つで比較的新しいのがコーヒー事業である。


グッチのしゃんはいCook
店内に飾ってあったコーヒー収穫の写真


グッチのしゃんはいCook
店内


グッチのしゃんはいCook
雲南ティピカコーヒー(云南铁毕卡咖啡) 45元


砂糖・ミルクなしのストレートで飲んだ。
香りが良く、まろやかな口当たりで、さわやかな酸味を感じた。
やさしい癒し系のコーヒーだと感じた。後味に変な苦味も残らない。
5分ぐらいでキュキュッと飲み干してしまった。
ミルクを足してもまた違った風味が楽しめるので次回試してみたい。

ミャオ族やタイ族など少数民族の手で守られている雲南コーヒー。
この美味しさがもっと広まることを願う。


q's coffee(邱公館咖啡)
http://www.qs-coffee.com/

<カフェ>
上海市建国中路155弄15号甲
電話:5465-7738

<展示販売センター>
上海市浦東大道138号6楼D座
電話:6887-9018

※販売用コーヒー豆は5種類。

  120元以上の購入で送料無料。
  (120元以下の場合は別途15元必要)