1ヶ月前に行った「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」での車中泊から戻って以来、いつか行こうと計画して居た丹沢山塊に囲まれた山北町での車中泊ですが、大型連休だったゴールデンウィークは仲間との伊豆温泉旅行もあって忙しく、その後の週末の三連休は天候がはっきりせず出掛けられませんでしたが、
梅雨入りを前に恐らく今週末が最後の好天に恵まれそうだったので、昨日からの4連休を利用して出掛ける事にし、朝食は前日スナックの差し入れ用に買ったカンピョウ巻を4個食べ、残りは近所の人にあげてから9時に横浜を出発しました。
普段は渋滞を避ける為に暗いうちに出発したり前日からの準備に余念がありませんが、今回は平日なので水とドレッシングやバター等の調味料と残り野菜を車に積み、保土ヶ谷バイパスから東名高速道路を使って大井松田で下りましたが、土日のサンデードライバーの多さに比べて職業ドライバーが多いせいか道はスムーズで、
危ない思いもストレスも一切感じず、最初の目的地の「道の駅 山北」に10時20分に到着しました。
立地的には富士山の御殿場登山口も近くて熱海や河口湖も20キロ圏内で、子供が小さい頃に行った道志のキャンプ場やソロキャンプで行く田代の河川敷も近く、正直なところ中途半端な場所なのでトイレ休憩に立ち寄る程度の場所ですが、
今回の目的はこちらに在る食堂がメインなので、早速売店奥の20席程度の小さな店に入りました。
朝食から2時間後なのでお腹が空いて居ると言う程ではありませんが、こちらで食べたかったのは天重だった為、少しでも油が綺麗なうちに食べたいので、お食事券を購入して窓口に出して待つこと6分・・・
年老いた男性スタッフが運んでくれた天重。
お食事券には “◯◯天重” と書かれてた気がしますが、
今回こちらに来た目的は、地元野菜の天ぷらと他では聞いた事も見たことも無いヤマメの天ぷらが一匹丸々盛られた天重です。
マスは臭くて苦手ですが、ヤマメや岩魚や鮎は好きで専門店に行くくらいですが、こちらは背骨も処理されて居るので食べやすく、顔と頭蓋骨以外は全て完食して店を後にし、
売店で地元の大きな甘夏と長野の干しブドウと長崎の ”かすてらせんべい“ を買って車に戻り、チョコの散歩を済ませて10分(5キロ)離れた次の目的地に移動しました。

向かったのは、日本名水100選にも選ばれた山北町の景勝地「洒水の滝」。
ここを車中泊場所と決めて出来るだけ平らな場所に駐車し、歩いて10分くらいで滝が見れるようなので、チョコもリュックに入れて一緒に行きました。


何枚も画像を載せたところで五感までは伝わらないので滅多に写真は撮りませんが、こちらは景観も良くて空気も澄み渡り、マイナスイオンが目で確認できるほどです。
と言う事で、8キロのチョコを背負って観瀑台を目指す事にし、何度も富士登山を経験して居る僕なら226段くらいは問題無いと鼻息も荒く登り始めたところ、
最近は太り過ぎで身体が重いのか後半になると息が切れ、チョコは置いて来れば良かったと不満たらたらで登ったところ、

滝はこれまで観た滝の中では最も美しく、周りにはもみじも多かったので、今年の紅葉はここで観る事を決めて車に戻り、
介護用のウェットで汗を拭って道の駅で買った特大の甘夏をチョコと食べ、少し昼寝でもしようかと思いましたが、
山北町は何しろ川の水量が上流とは思えないほど凄いので、ウォーキングを兼ねてチョコを連れて山を下り、地元の人に話を聞くと反対側の山に城趾が在ると言うので見に行きました。

が・・・

いくら歩いても辿り着けないどころか不気味な険しい山道になったので、とてもじゃないけど疲れて来たので引き返し、
車に戻ってからチョコにエサをやり、夕飯は途中で見つけたカラオケもある「みっちゃん食堂」で軽く済ませる事にしましたが、
停めた場所が川沿いの為に蚊や湿気も気になり、波や滝音さえ不愉快に感じ始めたので、御殿場の快活CLUBで一晩過ごそうかと思いましたが、前回泊まった「道の駅足柄・金太郎のふるさと」が15分足らずの距離だったので、


途中の「ロピア」で食材を買い、A4ランクの牛肉に長ネギ2本と焼き豆腐一丁で簡単なすき焼きを作って食べましたが、当然半額肉なので通常の2倍美味しかったので、駐車場での晩酌とは思えない量の缶ビール飲んで寝た今朝の血糖値は、
すき焼きのタレの糖分が良くなかったのか、1日で15000歩以上ウォーキングを頑張った割りには135と高く、恐らく体重も増えて居ると思いますが、今日は富士山もはっきり見えるほどの快晴なので観光地を巡り、横浜に戻った時には体重も落ちて居る事を願い、チョコを背負ってのウォーキングにも力を入れたいと思います。