昨日、新潟から成田に帰ってきた。
2泊した「ホテルオークラ新潟」をチェックアウトしたのは朝9時45分過ぎ。
タクシーで新潟駅まで行った。
もちろん、ここから上越新幹線には乗車しない。
10時10分発の新潟空港行きのリムジンバスに乗った。
リムジンバスとはいえ、つり革もあるような路線バス車両だった。
ただ、座席をつぶして荷物を置けるスペースはあった。
一般道のみを走り、10時36分に新潟空港に着いた。
所要時間26分。
市街地からわりと近い。
初めての新潟空港だ。
コロナ禍前には直行便もあった成田行きだが、今は運航されていない。
そんなわけで「やむをえず」乗り継いで成田に帰る旅程である。
ユナイテッド航空マイレージプラスの5,000マイルを使った特典航空券を予約していた。
旅客施設使用料1,190円のみ事前にクレジットカード決済していた。
まずは新千歳へ向かう。
ANA1115便新千歳行き。
機材はいつものこれ。
座席は9A。
雨の新潟空港。
ほぼ定刻どおりに11時41分にゲートを出発した。
11時54分に離陸。
海が見えた後、白く厚い雲に入り、しばらくは雲の中を飛び続けた。
かなり揺れた。
シートベルト着用サインの時間が長く、かつ揺れる可能性があることを理由に、ドリンクサービスは冷たい飲み物限定だった。
自分はホテルでもらったミネラルウォーターがあったので、何ももらわなかった。
着陸直前になってようやく北海道の大地が眼下に見えてきた。
飛行時間59分で、12時53分に新千歳空港に着陸した。
6番ゲートに到着したのは定刻より5分遅い13時ちょうどだった。
降機する。
地上係員に乗り継ぎを告げ、目の前の出発ロビーに入らせてもらった。
次の成田行きANA2154便も6番ゲートからの出発だった。
つまり、新潟からの搭乗機が成田へ飛ぶということだ。
30分弱の北海道滞在。
せっかくなのでお土産は買っておいた。
そして搭乗。
「ようこそ」直後に「また会いましょう」だ。
機長も客室乗務員も新潟からの便の方々がそのまま担当だった。
座席は先ほどの一つ前の8A。
13時53分に離陸した。
その後かなり揺れたのも、ドリンクサービスが冷たい飲み物だけだったのも先ほどと同じだった。
ついでに、何ももらわなかったのも同じ。
雲の下が見えないのでわからないが、こんなカンジに飛行しているようだった。
銚子市を眼下にしつつ、千葉県上空へ。
成田空港B滑走路に北側から着陸した。
15時17分だった。
バスで到着ターミナルまで運ばれた。
蒸し暑い成田に帰ってきた。
新潟で預けた荷物を引き取り、16時前には空港ターミナル前の駐車場に着けた。
新潟のホテルを出て6時間あまり。
ヘンな旅は正直、疲れた。
でも、またすぐにどこかへ行きたくなるのだろうと思う。