ここ1カ月あまり、顔を合わせた友人、知人に例外なく言われるのが、
「痩せたね」
のコトバ。
それだけなら嬉しい。
なぜなら、意図的に減量を目指して行動しているからだ。
亡き父の影響もあってか、デブとハゲに対する嫌悪感は相当なものがある。
他人様はどうでもよいが、自分は許せないのだ。
2月末にはスポーツクラブに入会し、かなりの頻度で汗を流している。
3月末日付でサラリーマンを辞した後には、栄養バランスを気にしながらの1日2食生活も定着している。
ただし、酒は吞む。
ただ、「痩せたね」の後に決まって言われるのが、
「大丈夫?」
というコトバだ。
たまに会う人たちがそう言うということは、かなりヤバイのだろうか?
鏡で見る自分の顔は、たしかに頬がこけた。
腹周りもかなり縮んだ気がする。
ここ2年あまり、家にいるときは毎朝起床直後に全裸で体重測定をしている。
その数値は下記のごとく。
2024年
1月3日 76.0㎏
(1月11日にコロナ陽性判明)
2月1日 73.8㎏
(2月26日スポーツクラブ入会)
3月1日 72.6㎏
4月1日 72.6㎏
(4月17日~5月10日まではメキシコ、グアテマラを旅行)
5月11日 72.0㎏
6月1日 71.6㎏
7月1日 69.0㎏
7月14日 67.0㎏
年明けから半年あまりで9㎏減ということになる。
9月に予約していた人間ドックだが、念のために来週に早めた。
黄疸症状などがあるわけでもないが、ここ2カ月ほど食欲はかなり減退した。
それが減量効果ならよいが、よからぬ病が原因となれば話は変わる。
最悪の状況を想定してみた。
これは冗談ではない。
20代のときから高額のガン保険には加入している。
幼少時から行くのが夢だったイースター島には、2013年にすでに上陸を果たした。
今年に入って会いたい人たちにもかなり会えた(まだ会いたい人もいるが)。
鮨も鰻もかなり食した。
酒も存分に呑んだ。
最悪、余命〇〇を宣告されたとしても、あと何を望むのだろうか、と考えると、とくに何も浮かばない。
これが笑い話になるのか、その後の闘病記につながるのかはわからない。
50代は常に健康不安がつきまとうものなのだろう。