メリダの街と6年ぶりの師匠との会食 | プリンシペ・オリエンタルのブログ

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誰も知らない元覆面ルチャドール(プロレスラー)“プリンシペ・オリエンタル”のブログです。リングネームだったプリンシペ・オリエンタル=東洋の王子様。しかし、素顔は王子とはかけ離れた男であります。今はプロレスとはまったく関係ない毎日を送っています。

3日前、メリダに着いた。


人口80万人を超えるユカタン州の州都ではあるが、メキシコ・シティから来るとのんびりした雰囲気が感じられる。


カテドラル隣りの公園に面したホテルに宿泊した。


「Hotel Caribe」。


中庭を囲むコロニアルスタイルのホテルだ。


かといって高級ホテルでもなく、超円安の今でも1泊1万円はしない。


スタンダードタイプの部屋に泊まった。






館内は趣があるが、部屋は相当に暗かった。






夕食は近くのレストランにテキトーに入って食した。








味もカンジもよかったので、翌朝にも行った。


メキシコ式朝食を注文したのだが、かなりヘビーだった。




メリダを訪れたのは2006年、2008年に次ぎ今回で3度目だ。


グアテマラにおけるルチャリブレの師匠がここメリダ在住なので、会うのが主目的である。




15時の約束が16時になる。


よくある話だ。




街歩きの後、「メリダマヤ博物館」に行ってみることにした。


アナログに『地球の歩き方』も参考にしてバスを探し、無事に乗れた。


運賃は8ペソ、75円くらいか。


安い。


30分ほどで着いた。


入館料は150ペソ、1,400円くらいか。


観光バスも駐車しており、外国人観光客グループの姿が目立った。


マヤ文明の文化紹介やマヤカレンダーなど、興味深かった。


帰りは通りかかったペセロ(ミニバス)に乗り込んだ。


窮屈だが、こういうもの。




約束の16時、公園で師匠と会った。


6年ぶりだ。


かなり老けた印象を受けた。


62歳だという。




近くの大衆食堂に入って呑み語る。


今回はAI翻訳機ポケトークを買って持参してきたので、込み入った話や難しい話題も交わすことができた。


ありがたい。


前回はキューバで下痢をした後の会食で体調がよくなかったのだが、この日のセルベッサは格別だった。




ちなみに今回の旅、またメリダに戻る予定である。




再会を約束して別れ、薄暗い部屋に帰った。



撮影しておいたポケトークの言葉が身に沁みた。