先日、成田山新勝寺への表参道にある「上町菊屋」に初めて入った。
知った店ばかりでなく、たまには新規開拓も必要である。
重厚な店構えの本店はもっと先にあるのは知っているが、入ったことはない。
こちらは和モダンな雰囲気の店で、独り呑みに合う気がした。
平日の15時頃だったが、店内はかなりの賑わいだった。
まずは瓶ビールから。
うざく。
肝焼き。
2本注文したら、一人1本と言われた。
欲張ってはいけない、と形だけの反省をする。
ビールの後は、酒。
不動を温燗でもらった。
そしてメイン。
国産白焼きにした。
「国産」でない白焼きもメニューにあったが、何百円かの違いだったので国産にした。
フワッとした食感。
酒が進みそうだったが、あえて抑えた。
しっかりと味わいたかったからだ。
食に関しては満足したが、呑みはまだ物足りなさを感じた。
2次会は、久しぶりの大衆酒場「虎屋本店」にする。
運良く、カウンターに1席空きがあった。
銘柄不明の熱燗2合とカキ酢。
つくね。
その後、漬けチーズを肴に呑んだ。
タバコの煙と喧騒の中で呑むのは久しぶりな気がした。
とりあえず、また酒が呑める状態に回復してよかった。
ちなみに今(ブログアップは近未来に設定)は、成田空港第1ターミナル内の「川豊 成田空港店」にいる。
持ち帰りでも店内でも何度か利用している店だ。
本店は成田山新勝寺の表参道にあり、菊屋本店とはお隣りさん同士か。
生ビールと、肴はう巻き、ほね煎餅、きも煮。
酒は地元の長命泉の純米酒。
最後は白焼(梅)、つまりはハーフサイズを注文。
数日前の白焼より焼きが強い食感だった。
思えば、「本店」は大衆酒場の虎屋のみで、鰻の両店はどちらも支店。
がんばりすぎないカンジが悪くない気もしている。