昨秋、成田市内に「ラポール」という小さなケーキ屋さんがひっそりと開店していたらしい。
(この画像は2月17日撮影)
その存在を知ったのは新聞に挟み込まれた無料地域情報紙『エリート』で広告を目にしたからだ。
クルマで近くを通ることがあっても、まったく気づかなかった。
1月末に初訪問を果たした。
看板に「町のケーキ屋さん」と書かれていたが、まさにその通りの趣だった。
小さな店内に入ると、奧から愛想の良いお姉さんが現れた。
ショートケーキとチーズケーキを買った。
店の存在に気づかなかったことを正直に伝えると、
「こんなところに、と、皆さんそうおっしゃいます」
と笑っていた。
上品な味わいのショートケーキ。
撮影し忘れたが濃厚な味わいのチーズケーキも美味しかった。
折しも身体がアルコールをまったく欲さず、期せずして長く休肝日が続いていた時期である。
状況によって楽しみはいくらでも作れるものだ、とつくづく思う。
また、ウェブ全盛の時代ではあるけれど、紙媒体もまだまだ有益だと思った。
ちなみに今(ブログアップは近未来に設定)は、成田空港第2ターミナル内のドトールにいる。
酒を呑めるようになってもなお、甘い味わいも欲する自分がいる。