徳島市での一夜 | プリンシペ・オリエンタルのブログ

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誰も知らない元覆面ルチャドール(プロレスラー)“プリンシペ・オリエンタル”のブログです。リングネームだったプリンシペ・オリエンタル=東洋の王子様。しかし、素顔は王子とはかけ離れた男であります。今はプロレスとはまったく関係ない毎日を送っています。

徳島駅近くの営業所にレンタカーを返却後、歩いてホテルに向かいました。

ホテルは自宅から羽田空港に向かう電車内でスマホをいじって予約しました。

スマホは酷使したためバッテリー切れとなり、住所を頼りに夜道を探し歩きました。

なかなか見つからず、たまたま目に付いたビジネスホテルのフロントの女性に道を尋ねました。

親切に教えてくれたのですが、説明に使っていた地図が風俗店を中心に紹介している『ナイトマップ』だったのには、なるほど、と感心しました。

というのも、この日の宿は元ラブホテルで歓楽街にあるらしいからです。

ようやくたどり着いた「HOTEL Tiki」(ホテルティキ)です。

楽天トラベルから予約し、1泊6千円でした。

さすがに部屋は広々としています。

洗い場付きの浴室も広い!

スマホを少しの間充電して息を吹き返させた後、呑みに出かけます。

昼前に羽田空港でサンドイッチをつまんで以降、水以外は口にせぬままマジメに観光をしてきたのです。

なにせ、歓楽街。

風俗店の呼び込みをかわしながら、気になるこちらの店に入ることにしました。

「鳥庵」。

カウンター席のみで、店主ひとりで切り盛りしている店のようです。



この選択は、大正解でした。

店選びの我が嗅覚を褒めたいと思います。

気さくな店主がアットホームな雰囲気を出していました。

先客の常連らしい紳士と初来店という22歳の金髪青年との間の席で、楽しく呑み語ることが出来ました。

生ビールを何杯か呑んだ後には温燗。

焼き鳥をはじめ、肴もいろいろと味わいました。


身の上話や旅の話などで盛り上がり、満足して店をでました。

まさに、踊り出したくなる気分?

初来訪の徳島の夜。

そのままホテルに戻るのももったいなく、街中華な佇まいのこちらの店に入りました。

「萬里」です。

ビール、餃子、徳島ラーメン。

その後、広いベッドで独り、心地良い眠りについたのはいうまでもありません。



そして、翌朝。

つまりは、おととい。

9時を回ってホテルを出ました。

徳島駅へとブラブラ歩きました。

味気ないと思いつつも、めぼしい店も見当たらないので松屋で遅い朝食をとりました。

まるで非日常感がないですが、こんなのもたまにはありとします。