徳島では短いながらも充実した時間を過ごすことが出来ました。
1泊した後、満足して徳島を去りました。
おととい。
徳島駅前10時15分発の徳島市営バスに乗車しました。
厳密にはフェリーのりば、ということになります。
22分で到着しました。
ほどなくして乗船開始となりました。
書き物が出来るので、奥の一角の席に座りました。
11時に徳島港を出航しました。
徳島港の窓口で買った切符です。
徳島港から和歌山港への南海フェリーと、和歌山港から難波までの南海電鉄に乗れて2,200円。
徳島へは羽田から飛行機でやって来たのですが、単純に往復するだけではおもしろくありません。
フェリーで和歌山へ移動することにしたのです。
車両なしの徒歩の乗船客用待合室です。
和歌山を経て大阪へ向かうのです。
ただ大阪に行くだけなら、徳島から高速バスに乗ればよいのでしょうが、それでは旅情も風情もありません。
普通にフェリーに乗船するだけでも運賃は2,200円なので、鉄道分が丸々お得な切符のようです。
さて、船内ではどう過ごしたかを吐露すれば、旅情だ風情だとエラそうなことを言っておきながら、ひたすらデスクに向かっておりました。
たまっていた何日分かの日記の空白ページをいっきに埋めることが出来ました。
せっかくの船旅なのに、と思わなくもないですが、やるべきことに没頭して目的を果たせたので、これでよし。
13時過ぎには和歌山港に入港しました。
下船し、和歌山港駅へ歩きました。
ホームからは、先ほどまで乗っていたフェリーを眺めることが出来ました。
やって来た和歌山市駅行きの電車は「めでたいでんしゃ」だそうです。
なるほど、ド派手で、いかにもめでたいカンジです。
吊り革もいろいろと趣向が凝らされていました。
こういう遊び心、好きです。